病気の解説

腎結核

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受診の目安

腎結核では、初期には症状が出ないことが多く、尿検査で膿尿や血尿が指摘されることがあります。症状が強い・急に悪化する・なかなか治らないときは、早めに感染症内科を受診してください。気になるときは放置せず相談してください。

基本

概要

腎結核は、結核菌が腎臓を中心に尿の通り道にも広がる病気です。結核菌は肺が主な感染先ですが、尿を通じて腎臓や泌尿器系にも影響を与えることがあります。進行すると腎機能に影響が出て透析が必要になることもあり得るため、早期に発見して治療を進めることが大切です。

主な症状

初期には症状が出ないことが多く、尿検査で膿尿や血尿が指摘されることがあります。進行すると背部痛や側腹部痛、頻尿、血尿、残尿感、排尿時痛などの泌尿器関連の症状が現れることがあります。全身症状として体重減少や食欲不振、微熱がみられる場合もあります。肺結核が活動しているときには咳や血痰などが随伴することもあります。

検査と診断

診断

泌尿器系の症状をもとに疑い、尿検査で膿を確認し、結核菌を探す染色法・培養・PCR検査を行います。胸部レントゲンや喀痰・胃液検査、インターフェロン-γ遊離試験なども併せて検査され、腎臓以外の結核の有無を評価します。腎臓の状態を詳しく見るために超音波・CT・尿路造影検査などの画像検査も用いられ、腎機能の程度を把握する血液検査や蓄尿検査も検討されます。

治療

治療

治療には抗結核薬の4剤併用を中心とした長めの薬物治療が基本です。初期2か月はイソニアジド・リファンピシン・ピラジナミド・エタンブトールを用い、その後はイソニアジドとリファンピシンの併用を続けます。耐性を避けるため多剤を長期間併用します。腎機能が低下している場合は薬の量を調整します。放置すると腎不全へ進行し透析が必要になることもあるため、適切なタイミングでの治療が重要です。

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出典

参考: Medical Note(出典の事実をもとに medimichi が患者向けに再構成)

この記事は一般的な医療情報の解説で、診断・治療を目的としたものではありません。気になる症状があるときは、自己判断せず医療機関を受診してください。緊急時は 119 / 医療機関へ。