心臓について正しいのはどれか。
選択肢をタップすると答えと解説が表示されます
出典:公益財団法人東洋療法研修試験財団ホームページ(過去の試験問題等)。問題文・選択肢は公式の問題冊子のとおり掲載しています(文字の体裁を一部整えています)。解説は medimichi が作成したものです。
正解は3番
解説
洞房結節は心臓の刺激伝導系の最上位に位置し、右心房の上大静脈開口部付近の心房壁に存在します。ここで発生した電気刺激が心臓全体に伝わり、収縮を引き起こすペースメーカーの役割を担っています。
選択肢ごとの解説
- 1. 大動脈口は肺動脈口の後方右側に位置します。 正しくは:大動脈口は肺動脈口の後方右側に位置する。
- 2. 腱索は房室弁(三尖弁、僧帽弁)に付着し、乳頭筋とともに弁の逸脱を防ぐ役割があります。半月弁(大動脈弁、肺動脈弁)には腱索は付着しません。 正しくは:腱索は房室弁に付着する。
- 3. 正解。洞房結節は右心房の上大静脈開口部付近の心房壁に位置しており、心臓の正常な拍動のペースメーカーとしての役割を果たします。
- 4. 後室間枝は右冠状動脈の枝です。左冠状動脈の枝には、前室間枝(左前下行枝)や回旋枝があります。 正しくは:後室間枝は右冠状動脈の枝である。
国試ポイント
心臓の刺激伝導系の経路と、各部位の名称および解剖学的位置関係を理解することが重要です。
混同注意
洞房結節と房室結節の位置、およびそれぞれの役割を混同しやすいです。洞房結節が心房に、房室結節が心房中隔に位置します。
次に同じ論点が出たら
心臓の刺激伝導系の問題が出題された際は、まず各結節や束の名称と位置関係、そして刺激伝達の順番が正確に記述されているかを確認します。特に、洞房結節がペースメーカーの役割を担うこと、房室結節が心房と心室の興奮を伝達する関所であることを押さえて判断します。
覚え方
心臓の刺激伝導系の問題が出題された際は、まず各結節や束の名称と位置関係、そして刺激伝達の順番が正確に記述されているかを確認します。特に、洞房結節がペースメーカーの役割を担うこと、房室結節が心房と心室の興奮を伝達する関所であることを押さえて判断します。
対になる知識
洞房結節と房室結節の位置、およびそれぞれの役割を混同しやすいです。洞房結節が心房に、房室結節が心房中隔に位置します。
関連知識
刺激伝導系は、洞房結節→心房筋→房室結節→ヒス束→左右の脚→プルキンエ線維の順に刺激が伝達されます。また、冠状動脈の走行と支配領域も関連知識として重要です。