水痘について正しい記述はどれか。
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正解は4番
解説
水痘(水ぼうそう)の皮膚症状の最大の特徴は、紅斑から丘疹、水疱、膿疱、痂皮へと段階的に変化する過程の皮疹が、同一面上に同時に混在する「多形性皮疹」呈することである。
選択肢ごとの解説
- 1. 原因ウイルスは単純ヘルペスウイルスではなく、水痘・帯状疱疹ウイルス(VZV)である。
- 2. 小児期に罹患することが多く、一般に成人のほうが発熱や肺炎などの合併症により重症化しやすい。
- 3. これは単形性の皮疹を示す疾患の説明。水痘の皮疹は、紅斑から痂皮まで多様な段階のものが混在する多形性を示す。
- 4. 正解。水痘(水ぼうそう)の皮膚症状の最大の特徴は、紅斑から丘疹、水疱、膿疱、痂皮へと段階的に変化する過程の皮疹が、同一面上に同時に混在する「多形性皮疹」呈することである。
国試ポイント
「多形性皮疹(同時に混在)」と「水痘・帯状疱疹ウイルス(VZV)」の組み合わせが国家試験の定番である。
覚え方
水痘は「水疱・紅斑・痂皮が同時に(多形性)」覚える。
対になる知識
水痘の病原体は水痘・帯状疱疹ウイルス(VZV)であり、飛沫・空気・接触感染によって伝播する。皮膚症状としては、紅斑、丘疹、水疱、痂皮などさまざまな段階の皮疹が同時に混在することが多形性として特徴的である。
関連知識
水痘が治癒した後も、原因ウイルスは知覚神経節に長期間潜伏し続ける。その後、加齢や免疫力の低下などを契機としてウイルスが再活性化することにより、神経支配領域に沿って帯状疱疹を発症する。