仙骨神経叢に由来するのはどれか。
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出典:公益財団法人東洋療法研修試験財団ホームページ(過去の試験問題等)。問題文・選択肢は公式の問題冊子のとおり掲載しています(文字の体裁を一部整えています)。解説は medimichi が作成したものです。
正解は1番
解説
仙骨神経叢は、L4の一部からS4の脊髄神経前枝が合流して形成される神経叢であり、その枝の一つである陰部神経(S2-S4)は会陰部と外陰部の感覚および運動を支配します。したがって、陰部神経は仙骨神経叢に由来します。
選択肢ごとの解説
- 1. 正解。陰部神経は仙骨神経叢(S2-S4)から分岐し、会陰部や外陰部の感覚・運動を支配するため、仙骨神経叢に由来します。
- 2. 閉鎖神経は腰神経叢(L2-L4)に由来し、大腿内転筋群の運動と大腿内側の感覚を支配します。したがって、仙骨神経叢由来ではありません。 正しくは:閉鎖神経は腰神経叢に由来します。
- 3. 腸骨鼠径神経は腰神経叢(L1)に由来し、鼠径部と大腿内側の感覚を支配します。したがって、仙骨神経叢由来ではありません。 正しくは:腸骨鼠径神経は腰神経叢に由来します。
- 4. 陰部大腿神経は腰神経叢(L1-L2)に由来し、大腿三角と外陰部の感覚を支配します。したがって、仙骨神経叢由来ではありません。 正しくは:陰部大腿神経は腰神経叢に由来します。
国試ポイント
腰仙骨神経叢(腰神経叢と仙骨神経叢)からの主要な神経とその支配領域を覚えることが重要です。
混同注意
腰神経叢と仙骨神経叢のそれぞれの由来と、そこから派生する主要な神経を混同しないように区別が必要です。
次に同じ論点が出たら
同様の問題が出た際は、提示された神経が脊髄神経のどの高さから由来し、どの神経叢を形成するかを基に判断します。
覚え方
同様の問題が出た際は、提示された神経が脊髄神経のどの高さから由来し、どの神経叢を形成するかを基に判断します。
対になる知識
腰神経叢と仙骨神経叢のそれぞれの由来と、そこから派生する主要な神経を混同しないように区別が必要です。
関連知識
腰神経叢からは大腿神経、閉鎖神経、腸骨鼠径神経、腸骨下腹神経、陰部大腿神経などが派生します。仙骨神経叢からは坐骨神経(総腓骨神経と脛骨神経に分かれる)、上殿神経、下殿神経、陰部神経などが派生します。