鍼管を用いて鍼を弾入し、その後管を抜き去り刺入する手技はどれか。
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正解は1番
解説
管散術は、鍼管を用いて鍼頭を軽く叩いて弾入し、その後鍼管を抜き去ってから刺入を進める、日本特有の基本17手技の一つである。江戸時代に発祥した管鍼法における最も基本的かつ代表的な刺入方法である。
選択肢ごとの解説
- 1. 正解。管散術は、鍼管を用いて鍼頭を軽く叩いて弾入し、その後鍼管を抜き去ってから刺入を進める、日本特有の基本17手技の一つである。江戸時代に発祥した管鍼法における最も基本的かつ代表的な刺入方法である。
- 2. 撚鍼術は、刺入した鍼の鍼柄を捻ることで組織に刺激を与える手技であり、鍼管を用いた弾入法ではない。
- 3. 飛鍼術は、鍼管を用いずに、皮膚表面に鍼を滑らせるようにして素早く刺入する特殊な刺入手技である。
- 4. 雀啄術は、すでに刺入した鍼を鳥が餌をつむように上下に小刻みに動かして刺激を加える置鍼・動鍼手技である。
国試ポイント
基本17手技における「管散術」の定義と、鍼管を用いる特徴を問う問題は頻出である。
覚え方
管散術 = 鍼「管」を使って「散」らす(弾入する)
対になる知識
鍼管を用いない刺入法として、随鍼術や飛鍼術がある。随鍼術は鍼管を用いず鍼柄を軽く叩打して刺入する方法であり、飛鍼術は鍼管を用いず皮膚表面を滑らせるようにして素早く刺入する特殊な手技である。
関連知識
鍼の基本17手技は、江戸時代に確立された刺法であり、刺入法、置鍼法、抜鍼法などに大別される。患者の受ける苦痛を最小限に抑えつつ、適切な生体反応や「ひびき」を効率よく引き出すために発展した伝統的な技術体系である。