経脈の流注において、心臓に直接属する経脈はどれか。
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正解は2番
解説
手の少陰心経は、胸中より起こり、心系(心臓に関連する組織)に属し、横隔膜を下って小腸を絡う。したがって、心臓に直接属する経脈は手の少陰心経である。
選択肢ごとの解説
- 1. これは脾に属し胃を絡う足の太陰脾経の説明。本問の心臓に直接属する経脈は手の少陰心経。
- 2. 正解。手の少陰心経は、胸中より起こり、心系(心臓に関連する組織)に属し、横隔膜を下って小腸を絡う。したがって、心臓に直接属する経脈は手の少陰心経である。
- 3. これは肺に属し大腸を絡う手の太陰肺経の説明。本問の心臓に直接属する経脈は手の少陰心経。
- 4. 足の太陽膀胱経は目内眥から始まり頭背部を下行し、膀胱に属し腎を絡う経脈であり、心臓には属さない。
国試ポイント
各正経十二経脈が「どの臓に属し、どの腑を絡うか(あるいはその逆)」の基本原則は必ず出題されるため、正確に暗記しておくこと。
覚え方
心臓(しん)の親玉は少「陰」心経
対になる知識
手の少陰心経は心に属し小腸を絡う表裏関係を持つ。これに対して手太陽小腸経は小腸に属し心を絡う関係にあり、十二経脈はそれぞれ自経の属する正臓と、表裏関係にある相表裏の腑を明確に持っている。
関連知識
十二経脈はそれぞれ自身の名前の由来となった「属」する正臓または正腑と、「絡」する相表裏の臓腑を持っている。心は「君主の官」と称され、気血を運行し神を蔵する重要臓器であり、心経はその生理機能を直接的に反映する経脈である。