細菌感染症はどれか。
選択肢をタップすると答えと解説が表示されます
出典:公益財団法人東洋療法研修試験財団ホームページ(過去の試験問題等)。問題文・選択肢は公式の問題冊子のとおり掲載しています(文字の体裁を一部整えています)。解説は medimichi が作成したものです。
正解は3番
解説
百日咳は、百日咳菌(Bordetella pertussis)という細菌によって引き起こされる急性呼吸器感染症です。特徴的なスタッカート様咳嗽と吸気性笛声がみられ、特に乳幼児では重症化しやすく、肺炎や脳症などの合併症を引き起こすことがあります。
選択肢ごとの解説
- 1. 帯状疱疹は、水痘・帯状疱疹ウイルス(Varicella-zoster virus: VZV)の再活性化によって引き起こされるウイルス感染症であり、細菌感染症ではありません。 正しくは:帯状疱疹はウイルス感染症である。
- 2. 流行性角結膜炎は、主にアデノウイルスによって引き起こされるウイルス感染症であり、細菌感染症ではありません。伝染性が非常に強いことで知られています。 正しくは:流行性角結膜炎はウイルス感染症である。
- 3. 正解。百日咳は、百日咳菌(Bordetella pertussis)という細菌によって引き起こされる急性呼吸器感染症です。そのため、本選択肢が正しいです。
- 4. 手足口病は、主にエンテロウイルス(コクサッキーウイルスA16型やエンテロウイルス71型など)によって引き起こされるウイルス感染症であり、細菌感染症ではありません。特徴的な手、足、口腔内の発疹がみられます。 正しくは:手足口病はウイルス感染症である。
国試ポイント
感染症の原因微生物の種類(ウイルス、細菌、真菌、寄生虫)を正確に識別すること。
混同注意
ウイルス感染症と細菌感染症の区別は重要です。症状だけでは鑑別が難しい場合も多いため、原因微生物名を覚えることが確実です。
次に同じ論点が出たら
提示された感染症の原因微生物が、ウイルスか細菌かを迅速に判断する。特に、呼吸器感染症や発疹症の原因微生物は頻出であるため、重点的に確認する。
覚え方
提示された感染症の原因微生物が、ウイルスか細菌かを迅速に判断する。特に、呼吸器感染症や発疹症の原因微生物は頻出であるため、重点的に確認する。
対になる知識
ウイルス感染症と細菌感染症の区別は重要です。症状だけでは鑑別が難しい場合も多いため、原因微生物名を覚えることが確実です。
関連知識
主要な感染症について、その原因微生物(ウイルス、細菌、真菌など)と主な症状をセットで覚える。また、ワクチンで予防可能な感染症(VPDs)についても理解しておく。