PTB式下腿義足の懸垂方法として用いられるものはどれか。
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正解は4番
解説
PTB(Patellar Tendon Bearing)式下腿義足の懸垂方法としては、カフベルトのほか、サスペンションスリーブや吸着式、ピンロック式のシリコンライナーなどが広く用いられる。ソケット上縁が膝蓋靱帯を支持しつつ、これらで確実に懸垂を行う。
選択肢ごとの解説
- 1. 金属支柱と革帯を用いる方式は、現代のPTB式下腿義足ではなく、伝統的な在来式下腿義足(金属支柱式下腿義足)の特徴である。
- 2. 大腿骨顆部を包み込む形状は、KBM(Kondylen Bettung Münster)式下腿義足の特徴である。
- 3. 骨盤帯と側方継手は、主に大腿義足や古いタイプの免荷式装具などで用いられる構造である。
- 4. 正解。PTB(Patellar Tendon Bearing)式下腿義足の懸垂方法としては、カフベルトのほか、サスペンションスリーブや吸着式、ピンロック式のシリコンライナーなどが広く用いられる。ソケット上縁が膝蓋靱帯を支持しつつ、これらで確実に懸垂を行う。
国試ポイント
PTB式やKBM式など、下腿義足の荷重支持部位と懸垂機構の違いを問う問題が頻出である。
覚え方
PTBは『パッチリ(PT)膝(B)』で膝蓋靱帯保持
対になる知識
PTB式下腿義足の懸垂方法にはサスペンションスリーブやカフベルトが用いられ、膝蓋靱帯で体重を支持する。これに対し、KBM式下腿義足は大腿骨顆部を包み込む形状により懸垂と支持を行い、構造上の特徴が異なっている。
関連知識
下腿義足の選択は切断された断端の状態や患者の活動度を考慮して決定される。ソケットの適合不良は断端の疼痛や摩擦によるスキントラブルを引き起こすため、定期的な適合チェックと微調整が義足歩行の維持に不可欠である。