規則的な不随意運動はどれか。
選択肢をタップすると答えと解説が表示されます
出典:公益財団法人東洋療法研修試験財団ホームページ(過去の試験問題等)。問題文・選択肢は公式の問題冊子のとおり掲載しています(文字の体裁を一部整えています)。解説は medimichi が作成したものです。
正解は1番
解説
振戦は、拮抗する筋肉の律動的な収縮と弛緩によって引き起こされる規則的な不随意運動であり、一般的に特定の肢位や運動中に観察されます。これは神経系の障害や生理的要因によって生じ、その規則性が特徴です。
選択肢ごとの解説
- 1. 正解。振戦は、特定の肢位や運動中に見られる、拮抗筋の律動的な収縮と弛緩による規則的な不随意運動であり、設問の「規則的な不随意運動」に合致します。
- 2. ジストニアは、持続的な筋肉の収縮により、体の特定の部位がねじれたり、反復的な運動や異常な姿勢を呈する不随意運動であり、規則的な律動性はありません。 正しくは:持続的な筋収縮によるねじれや異常姿勢を伴う不随意運動。
- 3. アテトーゼは、四肢の遠位部や顔面にみられる、虫がはうようなゆっくりとした不規則な不随意運動であり、規則性はありません。 正しくは:虫がはうようなゆっくりとした不規則な不随意運動。
- 4. バリズムは、四肢の近位部にみられる、投げ出すような、大きく激しい不規則な不随意運動であり、規則性はありません。ヘミバリズムは片側に出現するものを指します。 正しくは:四肢近位部にみられる、投げ出すような大きく激しい不規則な不随意運動。
国試ポイント
不随意運動の種類とそれぞれの特徴(規則性、運動のパターン、持続時間、出現部位など)を正確に理解し区別すること。
混同注意
ジストニア、アテトーゼ、バリズムといった他の不随意運動との区別が重要です。振戦は規則的である点が他の不随意運動と異なります。
次に同じ論点が出たら
「規則的な不随意運動」というキーワードに注目し、律動的な動きを伴う運動障害が選択肢にあるかを確認します。
覚え方
「規則的な不随意運動」というキーワードに注目し、律動的な動きを伴う運動障害が選択肢にあるかを確認します。
対になる知識
ジストニア、アテトーゼ、バリズムといった他の不随意運動との区別が重要です。振戦は規則的である点が他の不随意運動と異なります。
関連知識
不随意運動には、振戦の他にミオクローヌス、チック、舞踏病、ヘミバリズムなどがあります。それぞれ病態や治療法が異なるため、鑑別が重要です。