神経膠細胞の主な機能として正しい記述はどれか。
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正解は2番
解説
神経膠細胞(グリア細胞)は、中枢神経系や末梢神経系においてニューロンの周囲に存在し、ニューロンの支持、栄養供給、髄鞘形成、免疫防御などの補助的な機能を担っている。
選択肢ごとの解説
- 1. 全身の骨格筋を収縮させるのは神経膠細胞ではなく、運動神経からの刺激を受けた筋細胞(筋線維)の働きである。
- 2. 正解。神経膠細胞(グリア細胞)は、中枢神経系や末梢神経系においてニューロンの周囲に存在し、ニューロンの支持、栄養供給、髄鞘形成、免疫防御などの補助的な機能を担っている。
- 3. 血液中の酸素のガス交換を行うのは神経膠細胞ではなく、呼吸器系である肺の肺胞と毛細血管の間で行われる。
- 4. 活動電位を遠くの器官へ直接伝えるのは神経膠細胞ではなく、神経細胞(ニューロン)の軸索の機能である。
国試ポイント
神経膠細胞の役割がニューロンの「補助・支持」であることを理解しているかが問われる。
覚え方
グリア=サポート役(栄養・支持・髄鞘形成)
対になる知識
神経膠細胞(グリア細胞)はニューロンを物理的に支持し、栄養や代謝物質を供給する。これに対して、ニューロンは興奮性の電気信号を発生させ、シナプスを介して遠くの細胞へ情報を伝達する機能を持つ。
関連知識
中枢神経系にはアストロサイト、オリゴデンドロサイト、ミクログリア、上衣細胞がある。末梢神経系にはシュワン細胞と衛星細胞がある。オリゴデンドロサイトとシュワン細胞は髄鞘を形成する。