睡眠時無呼吸症候群の主要な原因となる病態生理学的要因はどれか。
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正解は2番
解説
睡眠時無呼吸症候群、特に閉塞性睡眠時無呼吸症候群では、咽頭部の脂肪沈着や筋緊張低下による上気道の閉塞が主要な原因病態である。
選択肢ごとの解説
- 1. 入眠困難は不眠症の主要な症状であり、睡眠時無呼吸症候群の直接的な原因となる病態生理学的要因ではない。
- 2. 正解。睡眠時無呼吸症候群、特に閉塞性睡眠時無呼吸症候群では、咽頭部の脂肪沈着や筋緊張低下による上気道の閉塞が主要な原因病態である。
- 3. 日中の過剰な眠気は睡眠時無呼吸症候群の結果として現れる代表的な臨床症状であり、原因となる病態生理学的要因ではない。
- 4. 下肢の異常な感覚はむずむず脚症候群の主症状であり、睡眠時無呼吸症候群の原因病態ではない。
国試ポイント
閉塞型睡眠時無呼吸症候群の最大のリスク因子が肥満であることを問う問題が頻出する。
覚え方
肥満 ⇄ 上気道狭窄 ⇄ 閉塞型睡眠時無呼吸症候群
対になる知識
入眠障害=寝つきが悪く入眠困難をきたす状態。過眠症=夜間の睡眠時間にかかわらず日中に過度な眠気を生じる状態。むずむず脚症候群=下肢の不快感により夕方から夜間に足の動かしたい衝動が強まる状態。
関連知識
睡眠時無呼吸症候群(SAS)は上気道の閉塞に起因し、日中の強い眠気や高血圧、朝の頭痛などを引き起こす。治療には持続陽圧呼吸療法(CPAP)や生活習慣の改善としての減量が有効である。