短い鍼を皮膚表面に対し水平に浅く刺入し、テープなどで固定して長時間留置する特殊鍼法はどれか。
選択肢をタップすると答えと解説が表示されます
正解は1番
解説
皮内鍼は、短い鍼を皮膚表面に対し水平(横刺)に浅く刺入し、テープ等で固定して長時間留置することで持続的な微弱刺激を加える特殊鍼法である。
選択肢ごとの解説
- 1. 正解。皮内鍼は、短い鍼を皮膚表面に対し水平(横刺)に浅く刺入し、テープ等で固定して長時間留置することで持続的な微弱刺激を加える特殊鍼法である。
- 2. 灸頭鍼は、刺入した鍼の鍼柄に艾を装着して燃焼させ、その熱を体内に伝える温熱刺激療法であり、鍼を皮膚に長時間留置する皮内鍼とは目的と手技が異なる。
- 3. 刺絡療法は、特製の鍼などで皮膚表層を突刺して少量の出血を促す治療法であり、鍼を皮膚表面に水平に浅く刺入して長時間留置する皮内鍼とは手技および目的に違いがある。
- 4. 小児鍼は、主に小児を対象として皮膚を擦ったり接触させたりする非刺入性の刺激法であり、皮膚に鍼を刺入して留置する皮内鍼とは手法が異なる。
国試ポイント
水平刺入と長時間の留置というキーワードから、皮内鍼を即座に導けるようにする。
覚え方
「水平・留置」といえば皮内鍼。
対になる知識
皮膚表面に対し水平に浅く刺入する手法(横刺)は皮内鍼で用いられ長時間留置される。これに対し、垂直に刺入する手法(直刺)は経穴へ深く刺入して得気(響き)を得るために用いられる。
関連知識
刺入角度には直刺(90度)、斜刺(45度前後)、横刺(水平)があり、解剖学的構造や目標組織の深さに応じて使い分けられる。皮内鍼では組織への侵襲を最小限にするため横刺が選択される。