2019年度学校保健統計調査において中学生・高校生で被患率が最も高いのはどれか。
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出典:公益財団法人東洋療法研修試験財団ホームページ(過去の試験問題等)。問題文・選択肢は公式の問題冊子のとおり掲載しています(文字の体裁を一部整えています)。解説は medimichi が作成したものです。
正解は2番
解説
2019年度学校保健統計調査によると、中学生・高校生における裸眼視力1.0未満の被患率は約56%と非常に高く、他の選択肢であるむし歯、鼻・副鼻腔疾患、ぜん息と比較して最も高い数値を示しており、現代の学習環境やスマートフォンの普及などが影響していると考えられる。
選択肢ごとの解説
- 1. むし歯の被患率は近年減少傾向にあり、2019年度の中学生・高校生では裸眼視力1.0未満よりも低い。特に高校生では15%程度である。 正しくは:むし歯の被患率は、中学生・高校生において裸眼視力1.0未満を下回る。
- 2. 正解。2019年度学校保健統計調査において、中学生・高校生における裸眼視力1.0未満の被患率はそれぞれ約56.0%、約67.6%と、最も高い数値であるため正しい。
- 3. 鼻・副鼻腔疾患(特にアレルギー性鼻炎)の被患率は増加傾向にあるが、2019年度の中学生・高校生では裸眼視力1.0未満の被患率よりも低い(中学生で約30-40%程度)。 正しくは:鼻・副鼻腔疾患の被患率は、中学生・高校生において裸眼視力1.0未満を下回る。
- 4. ぜん息の被患率は、中学生・高校生においては他の疾患と比較して低い(中学生で数%程度)。近年は減少傾向にある。 正しくは:ぜん息の被患率は、中学生・高校生において裸眼視力1.0未満を大幅に下回る。
国試ポイント
学校保健統計調査における主要疾患の被患率の動向と、中学生・高校生で特に高頻度な健康課題を把握しているかどうかが問われる。特に視力低下は現代の若者に多い問題として頻出である。
混同注意
単に「眼の異常」としてではなく、「裸眼視力1.0未満」という具体的な指標で比較される点を正確に理解する必要がある。年齢層によって被患率の順位が変動する点も混同しやすい。
次に同じ論点が出たら
今後同様の論点が出題された場合は、最新の学校保健統計調査の発表年と、対象年齢(例: 小学生、中学生、高校生)ごとの主要疾病の被患率の順位および経年変化に注目して判断する。
覚え方
今後同様の論点が出題された場合は、最新の学校保健統計調査の発表年と、対象年齢(例: 小学生、中学生、高校生)ごとの主要疾病の被患率の順位および経年変化に注目して判断する。
対になる知識
単に「眼の異常」としてではなく、「裸眼視力1.0未満」という具体的な指標で比較される点を正確に理解する必要がある。年齢層によって被患率の順位が変動する点も混同しやすい。
関連知識
乳幼児ではむし歯の被患率が高く、小学生ではむし歯と裸眼視力1.0未満が拮抗する傾向にある。アレルギー性鼻炎(鼻・副鼻腔疾患の一部)は全体的に増加傾向にあるが、中学生・高校生においては裸眼視力1.0未満には及ばない。