保健所について誤っているのはどれか。
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出典:公益財団法人東洋療法研修試験財団ホームページ(過去の試験問題等)。問題文・選択肢は公式の問題冊子のとおり掲載しています(文字の体裁を一部整えています)。解説は medimichi が作成したものです。
正解は2番
解説
保健所長は原則として医師であることとされているものの、地域の実情に応じ、保健所長の職務を行う上で必要な知識及び経験を有すると認められる医師以外の者を充てることができると地域保健法施行令第3条で規定されており、必ずしも医師である必要はないため、選択肢2は誤りです。
選択肢ごとの解説
- 1. 地域保健法第5条により、保健所は都道府県、地域保健対策の推進に関して中心的な役割を果たすものとして政令で定める市及び特別区に設置されると規定されており、地域保健法で規定されるのは正しいです。
- 2. 正解。保健所長は原則として医師ですが、地域の実情に応じ、保健所長の職務を行う上で必要な知識及び経験を有すると認められる医師以外の者を充てることができると地域保健法施行令第3条で規定されており、「医師である必要がある」という記述は誤りです。 正しくは:保健所長は原則として医師だが、地域の実情に応じて医師以外の者も充てることができる。
- 3. 地域保健法第6条第1項により、保健所は栄養改善、食品衛生、生活衛生などに関する業務を行うことが規定されており、これは正しい記述です。
- 4. 地域保健法第6条第1項により、保健所は地域保健に係る統計に関する業務を行うことが規定されており、これは正しい記述です。
国試ポイント
保健所の役割と業務内容、そして保健所長の資格要件を正確に理解しておくことが重要です。特に保健所長の資格要件には例外がある点を押さえましょう。
混同注意
保健所と市町村保健センターの機能や役割、設置主体、管轄業務が混同されやすいです。また、保健所長の資格要件の原則と例外についても混同しやすいです。
次に同じ論点が出たら
保健所の業務内容に関する問題であれば、地域保健法に定められた具体的な業務項目と照らし合わせます。保健所長の資格に関する問題であれば、原則は医師だが、地域の実情に応じた例外規定があることを思い出して判断します。
覚え方
保健所の業務内容に関する問題であれば、地域保健法に定められた具体的な業務項目と照らし合わせます。保健所長の資格に関する問題であれば、原則は医師だが、地域の実情に応じた例外規定があることを思い出して判断します。
対になる知識
保健所と市町村保健センターの機能や役割、設置主体、管轄業務が混同されやすいです。また、保健所長の資格要件の原則と例外についても混同しやすいです。
関連知識
地域保健法は、地域住民の健康の保持増進を目的とした法律であり、保健所はその中核的な機関です。保健所は都道府県、政令指定都市、中核市、その他の保健所を設置する市町村に設置されます。