軟骨組織の構造的特徴について正しいのはどれか。
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正解は2番
解説
軟骨組織は、軟骨細胞と豊富な細胞外基質(コラーゲン線維や弾性線維、基質)から構成され、内部に血管や神経を含まないという特徴を持つ。栄養分は周囲の軟骨膜から拡散により供給される。
選択肢ごとの解説
- 1. これは主として収縮運動を担う筋組織の特徴。本問の軟骨組織は機械的支持と摩擦軽減を担う。
- 2. 正解。軟骨組織は、軟骨細胞と豊富な細胞外基質(コラーゲン線維や弾性線維、基質)から構成され、内部に血管や神経を含まないという特徴を持つ。栄養分は周囲の軟骨膜から拡散により供給される。
- 3. これは細胞外基質が乏しい上皮組織などの特徴。本問の軟骨組織は豊富な細胞外基質(軟骨基質)を持つ。
- 4. これはカルシウム塩を多く含み硬化している骨組織の特徴。本問の軟骨組織は血管や神経を含まない。
国試ポイント
「骨組織は血管を含むが、軟骨組織は血管を含まない」という対比構造は国家試験で非常に重要である。
覚え方
軟骨に血管なし(栄養は拡散)
対になる知識
軟骨組織は血管や神経を含まないため、物質の移動は周囲の軟骨膜からの拡散に依存している。これに対して、骨組織は豊富な血管(ハヴァース管など)を含んでおり、活発な物質代謝やリモデリングが行われている。
関連知識
軟骨組織には硝子軟骨、弾性軟骨、線維軟骨の3種類がある。硝子軟骨は関節面や気管壁に分布し、弾性軟骨は耳介や喉頭蓋に、線維軟骨は椎間円板や恥骨結合に存在してそれぞれの部位に応じた弾力や耐圧性を示す。