頸椎について正しいのはどれか。
選択肢をタップすると答えと解説が表示されます
出典:公益財団法人東洋療法研修試験財団ホームページ(過去の試験問題等)。問題文・選択肢は公式の問題冊子のとおり掲載しています(文字の体裁を一部整えています)。解説は medimichi が作成したものです。
正解は1番
解説
頸椎には、椎骨動脈と椎骨静脈が通る横突孔が左右の横突起に一つずつ存在します。これは頸椎に特有の構造であり、胸椎や腰椎には見られません。
選択肢ごとの解説
- 1. 正解。頸椎の横突起には椎骨動脈と椎骨静脈が通過する横突孔が存在します。これは頸椎に特有の形態学的特徴です。
- 2. 頸椎は生理的に前弯しています。後弯は胸椎の生理的弯曲です。 正しくは:頸椎は前弯している。
- 3. 隆椎は第7頸椎のことであり、棘突起が長く、皮膚の上から触知しやすい特徴があります。第6頸椎は隆椎ではありません。 正しくは:第7頸椎は隆椎である。
- 4. 軸椎(C2)は環椎(C1)と関節を形成し、後頭骨とは直接関節面を持ちません。後頭骨と関節するのは環椎(C1)です。 正しくは:環椎は後頭骨との関節面をもつ。
国試ポイント
各椎骨の形態学的特徴(特に頸椎、胸椎、腰椎の鑑別点)を覚えることが重要です。
混同注意
横突孔は頸椎に特有の構造であり、胸椎や腰椎には存在しない。また、椎孔とは異なる。
次に同じ論点が出たら
頸椎に関する問題では、横突孔の有無、椎体の形状、棘突起の形状、および生理的弯曲の方向を確認して判断します。
覚え方
頸椎に関する問題では、横突孔の有無、椎体の形状、棘突起の形状、および生理的弯曲の方向を確認して判断します。
対になる知識
横突孔は頸椎に特有の構造であり、胸椎や腰椎には存在しない。また、椎孔とは異なる。
関連知識
頸椎は7個あり、環椎(C1)と軸椎(C2)は特殊な形状を持つ。通常の頸椎は、C3-C6を指す。頸椎の生理的弯曲は前弯である。