子宮穴について正しい記述はどれか。
選択肢をタップすると答えと解説が表示されます
正解は1番
解説
子宮穴は下腹部にあり、督脈の関元兪(第4腰椎棘突起下縁の外側1.5寸)と同一の高さ(臍下4寸、正中外側3寸)に位置する奇穴である。主な主治は月経不順や月経痛などの婦人科疾患であり、生殖器系の症状に対して広く用いられる。
選択肢ごとの解説
- 1. 正解。子宮穴は下腹部にあり、督脈の関元兪(第4腰椎棘突起下縁の外側1.5寸)と同一の高さ(臍下4寸、正中外側3寸)に位置する奇穴である。主な主治は月経不順や月経痛などの婦人科疾患であり、生殖器系の症状に対して広く用いられる。
- 2. これは奇穴「落枕」の主治の説明である。本問の子宮穴は月経不順や月経痛などの婦人科疾患に対して用いられる。
- 3. これは奇穴「太陽」などの主治の説明である。本問の子宮穴は月経不順や月経痛などの婦人科疾患を主治とする。
- 4. これは奇穴「十七椎下」の位置の説明である。本問の子宮穴は下腹部(臍下4寸、中極の外側3寸)に位置する。
国試ポイント
奇穴の位置と主治の組み合わせが問われやすい。特に子宮穴の高さ(関元兪と同じ第4腰椎の高さの腹部対応)や主治(婦人科疾患)を確実に覚えること。
覚え方
子宮(しきゅう)の裏は関元兪(かんげんゆ)、高さ同じで婦人の味方。
対になる知識
子宮穴は臍下4寸・前正中線の外側3寸にあり、関元兪と同一の高さである。これに対し、第5腰椎棘突起下方にある奇穴には十七椎下があり、主に腰痛や下肢痛に用いられる。また、下腹部の正中線上にある経穴として臍下4寸の中極があり、任脈に属している。
関連知識
奇穴は経絡上に存在しないものの、特定の臨床症状に対して顕著な効果を示す独立した経穴である。子宮穴は下腹部の特効穴として婦人科疾患に広く用いられ、臨床では三陰交や関元、中極などの経穴と組み合わせて治療効果を高めることが多い。