ゆっくりとした、うねるような、持続性の不随意運動であり、主に四肢遠位部や顔面にみられるのはどれか。
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正解は2番
解説
アテトーゼは、不随意運動の一種であり、ゆっくりとした、うねるような、持続性のある不規則な運動が特徴である。特に上肢の遠位部(手指など)や顔面・舌などに顕著に現れ、脳性麻痺などの錐体外路障害で観察される。
選択肢ごとの解説
- 1. ジストニアは、持続的な筋収縮によってねじれや反復性の運動、異常な姿勢が生じる不随意運動である。
- 2. 正解。アテトーゼは、不随意運動の一種であり、ゆっくりとした、うねるような、持続性のある不規則な運動が特徴である。特に上肢の遠位部(手指など)や顔面・舌などに顕著に現れ、脳性麻痺などの錐体外路障害で観察される。
- 3. バリスムは、体幹や四肢近位部にみられる、投げ出すような大きく激しい不随意運動である。
- 4. 振戦は、体の一部または全体に起こる律動的で反復性の不随意運動であり、パーキンソン病の安静時振戦などが代表例である。
国試ポイント
不随意運動の名称とそれぞれの運動の特徴(アテトーゼ=うねるような遅い運動、振戦=律動的なふるえ、バリスム=激しい投げ出し運動)を問う問題が出題される。
覚え方
アテトーゼ = あせらず(ゆっくり)うねる
対になる知識
不随意運動の種類と特徴として、振戦は一定の律動的・反復性の揺れであり、アテトーゼはゆっくりとしたうねるような持続性の不随意運動である。また、ジストニアは持続的な筋収縮による異常なねじれ姿勢を特徴とし、バリスムは四肢近位部を中心とした激しい投げ出すような運動を指す。
関連知識
これらの不随意運動の多くは、大脳基底核を中心とする錐体外路系の神経回路に障害が生じることによって引き起こされる。パーキンソン病における安静時振戦や、脳性麻痺の一部で見られるアテトーゼなど、中枢神経疾患の重要な症候として現れる。