アデノウイルス感染症はどれか。
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出典:公益財団法人東洋療法研修試験財団ホームページ(過去の試験問題等)。問題文・選択肢は公式の問題冊子のとおり掲載しています(文字の体裁を一部整えています)。解説は medimichi が作成したものです。
正解は2番
解説
流行性角結膜炎(EKC)は、アデノウイルスによって引き起こされる眼感染症の代表例であり、特にアデノウイルス8型、19型、37型などが原因となります。症状は結膜充血、眼脂、流涙、異物感などで、点状表層角膜炎を伴うこともあります。感染力が強く、タオルや手指を介して伝播するため、集団感染に注意が必要です。
選択肢ごとの解説
- 1. 流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)は、ムンプスウイルス(paramyxovirus)によって引き起こされる疾患であり、アデノウイルス感染症ではありません。 正しくは:ムンプスウイルス感染症
- 2. 正解。流行性角結膜炎は、主にアデノウイルス(特に8型、19型、37型)によって引き起こされる眼の感染症であり、アデノウイルス感染症の代表的な疾患です。
- 3. 伝染性単核球症は、主にエプスタイン・バーウイルス(EBウイルス)によって引き起こされる疾患であり、アデノウイルス感染症ではありません。 正しくは:エプスタイン・バーウイルス(EBウイルス)感染症
- 4. 手足口病は、主にエンテロウイルス属のウイルス(コクサッキーウイルスA16型、エンテロウイルス71型など)によって引き起こされる疾患であり、アデノウイルス感染症ではありません。 正しくは:エンテロウイルス感染症
国試ポイント
アデノウイルス感染症と、それに起因する主要な疾患の組み合わせを覚えること。特に眼科領域の疾患と小児科領域の疾患。
混同注意
各ウイルスが引き起こす主要な疾患を混同しないように区別することが重要です。特に、流行性耳下腺炎(ムンプスウイルス)、伝染性単核球症(EBウイルス)、手足口病(エンテロウイルス)は、それぞれ異なるウイルスが原因であることを明確に覚える必要があります。
次に同じ論点が出たら
アデノウイルス感染症に関する問題が出題された場合は、選択肢に「流行性角結膜炎」「咽頭結膜熱」「出血性膀胱炎」などがあるか、また、それぞれの疾患がどのウイルスによって引き起こされるかを正確に判断する。
覚え方
アデノウイルス感染症に関する問題が出題された場合は、選択肢に「流行性角結膜炎」「咽頭結膜熱」「出血性膀胱炎」などがあるか、また、それぞれの疾患がどのウイルスによって引き起こされるかを正確に判断する。
対になる知識
各ウイルスが引き起こす主要な疾患を混同しないように区別することが重要です。特に、流行性耳下腺炎(ムンプスウイルス)、伝染性単核球症(EBウイルス)、手足口病(エンテロウイルス)は、それぞれ異なるウイルスが原因であることを明確に覚える必要があります。
関連知識
アデノウイルスは、咽頭結膜熱、出血性膀胱炎、胃腸炎(乳幼児のウイルス性胃腸炎の約10%)なども引き起こします。エンテロウイルスは手足口病の他にヘルパンギーナも引き起こします。伝染性単核球症は、EBウイルスによる肝機能障害やリンパ節腫脹、脾腫を特徴とします。