医療面接における患者との関係構築や対応として適切なものはどれか。
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正解は1番
解説
医療面接において、患者の感情や体験を否定せずに受け止め、共感的に傾聴することは、良好な信頼関係(ラポール)を築き、患者中心の医療を実践するための最も基本的な態度である。患者が自身の健康問題について主体的に語るのを促すことができる。
選択肢ごとの解説
- 1. 正解。医療面接において、患者の感情や体験を否定せずに受け止め、共感的に傾聴することは、良好な信頼関係(ラポール)を築き、患者中心の医療を実践するための最も基本的な態度である。患者が自身の健康問題について主体的に語るのを促すことができる。
- 2. コンプライアンスは医療従事者の指示に一方的に従うことを指すのに対し、患者が治療方針を理解し主体的に参加するアドヒアランスが現代の医療では重視される。
- 3. 専門用語を多用すると患者の理解を妨げるため、分かりやすい平易な言葉を使って説明することがインフォームド・コンセントの基本である。
- 4. 患者が自由に話せるように促すには、答えが「はい」「いいえ」に限られない「開かれた質問(オープン・クエスチョン)」を用いるのが適切である。
国試ポイント
医療面接の基本原則として、共感的傾聴、開かれた質問の活用、アドヒアランスの尊重、専門用語を避けた説明が問われやすい。
覚え方
医療面接は「共感・傾聴・アドヒアランス(主体性)」。
対になる知識
医療面接における質問法には、オープン・クエスチョン(開かれた質問)とクローズド・クエスチョン(閉じた質問)がある。前者は患者が自分の言葉で自由に語ることを促し、後者は具体的な事実や特定の情報を効率よく確認するために用いられる。
関連知識
医療面接では言語的コミュニケーションだけでなく、患者の表情やしぐさといった非言語的コミュニケーションへの配慮も重要である。また、プライバシーの保護と守秘義務の遵守が求められる。