主に血液を介して感染する肝炎ウイルスはどれか。
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正解は1番
解説
C型肝炎ウイルスは、主に汚染された血液や血液製剤への曝露、注射針の共用など、血液を介して感染する血液媒介性ウイルスである。慢性化しやすい特徴を持つ。
選択肢ごとの解説
- 1. 正解。C型肝炎ウイルスは、主に汚染された血液や血液製剤への曝露、注射針の共用など、血液を介して感染する血液媒介性ウイルスである。慢性化しやすい特徴を持つ。
- 2. A型肝炎ウイルスは、主に汚染された水や食物を介して経口感染するため、血液を介して感染するウイルスを問う本問では不適切である。
- 3. E型肝炎ウイルスと同様に経口感染を主とするものであり、主に血液を介して感染するウイルスではないため本問では不適当である。
- 4. E型肝炎ウイルスは主に汚染された水や十分加熱されていない豚肉などを介する経口感染であるため、血液感染を主とする本問では不適当である。
国試ポイント
各肝炎ウイルスの感染経路(A・E型は経口、B・C型は血液・体液)の区別が問われる。
覚え方
AEは生水(経口)、BCは血(血液)。
対になる知識
経口感染(糞口感染)を主経路とするウイルスにはA型肝炎ウイルスやE型肝炎ウイルスがある。これに対し、主に血液や体液を介して感染する非経口感染の代表的なウイルスとして、B型肝炎ウイルスやC型肝炎ウイルスが挙げられる。
関連知識
C型肝炎ウイルスに感染した場合、高率に慢性肝炎へ移行し、放置すると肝硬変や肝細胞癌に進展するリスクが高い。そのため、インターフェロン治療やDAA製剤(直接作用型抗ウイルス薬)を用いた早期のウイルス排除療法が重要である。