医師の免許、業務、義務等について定めている法律はどれか。
選択肢をタップすると答えと解説が表示されます
正解は2番
解説
医師法は、1948年に制定された法律であり、医師の資格や免許の付与に関する事項をはじめとして、医療の担い手としての業務範囲や、応召義務・診断書交付義務などの厳格な法的義務を規定している。日本の医療制度の根幹をなす基本法の一つであり、医療の安全と適正な水準を確保することを目的としている。
選択肢ごとの解説
- 1. 医療法は病院や診療所などの医療提供施設の体制や構造、管理運営について定めた法律であり、本問の医師の免許や義務を定めた法律とは異なる。
- 2. 正解。医師法は、1948年に制定された法律であり、医師の資格や免許の付与に関する事項をはじめとして、医療の担い手としての業務範囲や、応召義務・診断書交付義務などの厳格な法的義務を規定している。日本の医療制度の根幹をなす基本法の一つであり、医療の安全と適正な水準を確保することを目的としている。
- 3. 地域保健法は保健所や市町村のセンターなど地域保健対策の推進に関する事項を定めた法律であり、本問の医師個人の免許や業務を規定するものではない。
- 4. あハリ法はあん摩マッサージ指圧師、はり師、きゅう師等に関する法律であり、医師ではなく東洋医学の施術者に関する免許や業務を定めている。
国試ポイント
医療従事者の身分法(医師法、歯科医師法、保健師助産師看護師法、あはき法など)は、それぞれの国家資格者の免許や業務、義務を規定している。名称や対象職種を取り違えないように整理しておくこと。
覚え方
い(1)し(4)は(8)医師法
対になる知識
医師の免許、業務、義務等について定めているのは医師法である。これに対し、あん摩マッサージ指圧師、はり師、きゅう師の免許や業務、施術所に関する規定は、あん摩マツサージ指圧師、はり師、きゅう師等に関する法律に定められている。
関連知識
医師法では、医師でない者の医業の独占(業務独占)を定めており、同様に「あはき法」では、あん摩マッサージ指圧、はり、きゅう業務の独占を定めている。また、医療法においては、医療機関以外の者が病院や診療所と紛らわしい名称を使用することを禁止する名称制限が設けられている。