副腎髄質から分泌されるホルモンはどれか。
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正解は1番
解説
副腎髄質は交感神経系の節前線維に支配されており、ストレス時などに交感神経系の作用を増強するアドレナリンやノルアドレナリンを合成・分泌する。これらはカテコールアミンに分類されるホルモンおよび神経伝達物質である。
選択肢ごとの解説
- 1. 正解。副腎髄質は交感神経系の節前線維に支配されており、ストレス時などに交感神経系の作用を増強するアドレナリンやノルアドレナリンを合成・分泌する。これらはカテコールアミンに分類されるホルモンおよび神経伝達物質である。
- 2. インスリンは膵臓のランゲルハンス島B細胞(β細胞)から分泌されるホルモンであり、血糖降下作用を持つ。
- 3. エストロゲンは主に卵巣の卵胞から分泌される女性ホルモンであり、副腎皮質からも一部分泌されるが副腎髄質ではない。
- 4. サイロキシン(T4)は甲状腺の濾胞上皮細胞から分泌される甲状腺ホルモンであり、基礎代謝を亢進させる作用を持つ。
国試ポイント
内分泌腺とそこから分泌される代表的なホルモンの対応関係は国家試験で頻出である。特に副腎髄質(アドレナリン)、副腎皮質(コルチゾール等)、膵臓(インスリン等)の区別を確実にする。
覚え方
副腎髄質は交感神経の直結(髄質=アドレナリン)、皮質はステロイド(糖質・鉱質コルチゾール)。
対になる知識
副腎髄質からはカテコールアミンであるアドレナリンやノルアドレナリンが分泌され、副腎皮質からは糖質コルチコイドや鉱質コルチコイドなどのステロイドホルモンが分泌されるという内分泌腺の構造的・機能的対比がある。
関連知識
副腎髄質は交感神経の節前線維によって直接支配されており、ストレスや恐怖などの緊急事態に際して交感神経-副腎髄質系が活性化され、アドレナリンが血中に大量放出されて心拍数増加や血圧上昇などの生体防御反応を引き起こす。