頸椎疾患による頸部痛や神経症状の軽減、および頸部の安静保持を目的として使用されるのはどれか。
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正解は1番
解説
頸椎椎間板ヘルニアや頸椎症などの頸椎疾患では、頸部の安静保持や神経根・脊髄への負担軽減、疼痛緩和を目的として頸椎カラーや頸椎装具が用いられる。
選択肢ごとの解説
- 1. 正解。頸椎椎間板ヘルニアや頸椎症などの頸椎疾患では、頸部の安静保持や神経根・脊髄への負担軽減、疼痛緩和を目的として頸椎カラーや頸椎装具が用いられる。
- 2. テニス肘バンドは上腕骨外側上顆炎(テニス肘)の痛みを軽減するために前腕近位部に装着するものであり、頸部疾患に対する適応ではない。
- 3. 肩関節外転装具は肩関節手術後や腱板修復術後などに肩関節の外転位を保持するために用いられ、頸部疾患に対しては用いない。
- 4. 手関節背屈装具(コックアップスプリント)は、橈骨神経麻痺による下垂手や手根管症候群術後の手関節保持などに用いられ、頸部の疾患には用いない。
国試ポイント
疾患や障害部位とそれに適合する装具の組み合わせを正確に覚えることが重要である。
覚え方
「頸にはカラー」
対になる知識
疾患や目的に応じて各種装具が使い分けられ、上腕骨外側上顆炎にはテニス肘バンド、橈骨神経麻痺には手関節背屈装具(コックアップスプリント)、肩関節疾患には肩関節外転装具が用いられ、頸椎疾患の安静保持には頸椎カラーなどの頸椎装具が適用される。
関連知識
装具療法は、関節の固定や免荷、安定性の向上、変形矯正、麻痺の機能補助などを目的に、理学療法や作業療法と組み合わせて使用される。適切な装着によって患部の安静を保ち、二次的な障害を防ぎながら早期の機能回復を促進する役割がある。