内分泌器官と分泌されるホルモンの組合せで正しいのはどれか。
選択肢をタップすると答えと解説が表示されます
出典:公益財団法人東洋療法研修試験財団ホームページ(過去の試験問題等)。問題文・選択肢は公式の問題冊子のとおり掲載しています(文字の体裁を一部整えています)。解説は medimichi が作成したものです。
正解は1番
解説
甲状腺は、甲状腺濾胞細胞でヨウ素とチロシンを材料として甲状腺ホルモン(サイロキシン:T4、トリヨードサイロニン:T3)を合成・分泌します。これらのホルモンは全身の代謝を促進する重要な役割を担っています。
選択肢ごとの解説
- 1. 正解。甲状腺からは甲状腺ホルモンの一種であるサイロキシン(T4)が分泌されます。これは正しい組み合わせです。
- 2. 膵臓から分泌される主要なホルモンはインスリンとグルカゴンであり、血糖値の調節に関与します。アドレナリンは副腎髄質から分泌されます。 正しくは:膵臓インスリンまたはグルカゴン
- 3. 副腎髄質からはカテコールアミンであるアドレナリンやノルアドレナリンが分泌されます。エストロゲンは主に卵巣から分泌される女性ホルモンです。 正しくは:副腎髄質アドレナリンまたはノルアドレナリン
- 4. 卵巣からはエストロゲンやプロゲステロンといった女性ホルモンが分泌されます。インスリンは膵臓のランゲルハンス島β細胞から分泌されます。 正しくは:卵巣エストロゲンまたはプロゲステロン
国試ポイント
主要な内分泌器官と、そこから分泌される代表的なホルモンの組み合わせを正確に覚えることが重要です。特に臓器の名称とホルモン名を誤らないようにしましょう。
混同注意
インスリンとグルカゴン(膵臓)、アドレナリンとノルアドレナリン(副腎髄質)、エストロゲンとプロゲステロン(卵巣)など、同一臓器から複数分泌されるホルモンや、類似した作用を持つホルモンの区別。
次に同じ論点が出たら
内分泌器官と分泌ホルモンの組み合わせ問題では、まず主要な内分泌器官(甲状腺、膵臓、副腎、性腺など)を特定し、それぞれの器官が主にどのようなホルモンを分泌するかを確認することで判断します。
覚え方
内分泌器官と分泌ホルモンの組み合わせ問題では、まず主要な内分泌器官(甲状腺、膵臓、副腎、性腺など)を特定し、それぞれの器官が主にどのようなホルモンを分泌するかを確認することで判断します。
対になる知識
インスリンとグルカゴン(膵臓)、アドレナリンとノルアドレナリン(副腎髄質)、エストロゲンとプロゲステロン(卵巣)など、同一臓器から複数分泌されるホルモンや、類似した作用を持つホルモンの区別。
関連知識
各ホルモンの生理作用、分泌調節機構(例:視床下部-下垂体-標的腺系)、過剰分泌や分泌不足による疾患(例:甲状腺機能亢進症・低下症、糖尿病、クッシング症候群、アジソン病など)。