デスモソーム(接着斑)について正しい記述はどれか。
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正解は4番
解説
デスモソーム(接着斑)は隣接する細胞間を点状に強く結びつける細胞間接着装置である。細胞質側には中間径フィラメント(ケラチン線維など)が結合し、機械的ストレスに対する強い抵抗性をもたらす。
選択肢ごとの解説
- 1. これはヘミデスモソームの説明。ヘミデスモソームは上皮細胞の底面と基底膜を接着させる。本問のデスモソームは隣接する細胞同士を点状に強く接着する細胞間結合装置である。
- 2. これはタイト結合(閉鎖帯)の説明。本問のデスモソームでは細胞を点状に強く接着させる。
- 3. これはギャップ結合(交通結合)の説明。本問のデスモソームでは細胞を点状に強く接着させる。
- 4. 正解。デスモソーム(接着斑)は隣接する細胞間を点状に強く結びつける細胞間接着装置である。細胞質側には中間径フィラメント(ケラチン線維など)が結合し、機械的ストレスに対する強い抵抗性をもたらす。
国試ポイント
細胞間結合装置の名称、結合の形態(帯状・点状・チャネル)、および関与する骨格線維(アクチン線維や中間径フィラメント)の対応関係が問われる。
覚え方
デ・ス・モ=点(点状接着)
対になる知識
タイト結合は細胞間隙を閉鎖して物質の通過を防ぎ、接着帯は帯状に細胞同士を結合し、デスモソームは点状に強く接着させ、ギャップ結合は細胞間の情報や物質の交通を担うチャネルを形成する。
関連知識
上皮細胞の細胞間結合は、頂端側から順にタイト結合、接着帯、デスモソームが一定の順序で並んで「結合複合体」を形成することが多い。これらは細胞の機械的強度の保持や選択的透過性の維持に極めて重要な役割を果たしている。