2019年の我が国におけるがん死亡統計で男性死亡数が最も多いのはどれか。
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出典:公益財団法人東洋療法研修試験財団ホームページ(過去の試験問題等)。問題文・選択肢は公式の問題冊子のとおり掲載しています(文字の体裁を一部整えています)。解説は medimichi が作成したものです。
正解は1番
解説
2019年の我が国におけるがん死亡統計では、男性の部位別死亡数において肺がんが最も多く、これは喫煙習慣や環境要因が肺組織の悪性化を引き起こすためと考えられます。肺がんは進行が早く、治療が難しいケースも多いため、死亡数に大きく影響しています。
選択肢ごとの解説
- 1. 正解。2019年の男性のがん死亡数で、肺がんが最も多いという統計結果は正しいです。
- 2. 肝臓がんはかつて男性の死亡数で上位を占めていましたが、医療の進歩やC型肝炎ウイルスの対策により減少傾向にあり、2019年時点では肺がんより少なくなっています。 正しくは:2019年の男性の肝臓がん死亡数は、肺がんよりも少ないです。
- 3. 膵臓がんは予後不良ながんとして知られていますが、2019年の男性死亡数では肺がん、大腸がん、胃がんなどに次ぐ順位であり、最も多いわけではありません。 正しくは:2019年の男性の膵臓がん死亡数は、肺がんよりも少ないです。
- 4. 大腸がんは男女ともに罹患数が多いがんですが、男性の死亡数では肺がんが最も多く、大腸がんはそれに次ぐ順位です。女性の死亡数では大腸がんが最も多いです。 正しくは:2019年の男性の大腸がん死亡数は、肺がんよりも少ないです。
国試ポイント
日本の主要ながんの罹患数・死亡数における性差と順位、特に上位を占めるがんの種類を覚えることが重要です。
混同注意
罹患数と死亡数を混同しやすいです。罹患数は新規診断された患者数であり、死亡数はそのがんで亡くなった患者数です。また、男女で順位が異なることにも注意が必要です。
次に同じ論点が出たら
同様の統計問題が出題された際は、「性別」「罹患数か死亡数か」「最新の統計年」の3点をまず確認し、それに合致するがんの種類と順位を判断します。
覚え方
同様の統計問題が出題された際は、「性別」「罹患数か死亡数か」「最新の統計年」の3点をまず確認し、それに合致するがんの種類と順位を判断します。
対になる知識
罹患数と死亡数を混同しやすいです。罹患数は新規診断された患者数であり、死亡数はそのがんで亡くなった患者数です。また、男女で順位が異なることにも注意が必要です。
関連知識
女性の死亡数で最も多いのは大腸がん、次いで肺がん、膵臓がんです。罹患数では、男女ともに大腸がんが最も多く、男性では次いで胃がん、前立腺がん、女性では乳がん、肺がんが続きます。高齢化社会において、がんの統計は年々変化する可能性があるため、最新の動向も確認することが望ましいです。