神経性やせ症(拒食症)の治療で重要なのはどれか。
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正解は1番
解説
神経性やせ症の治療では、栄養状態の改善などの身体的アプローチに加え、認知行動療法や家族療法などの心理療法が極めて重要な役割を果たす。
選択肢ごとの解説
- 1. 正解。神経性やせ症の治療では、栄養状態の改善などの身体的アプローチに加え、認知行動療法や家族療法などの心理療法が極めて重要な役割を果たす。
- 2. 輸液などの身体的管理は必要に応じ行われるが、心理的要因に対するアプローチ(心理療法)を欠いた単独実施では根本的な解決にならない。
- 3. 下剤の乱用は神経性過食症などでみられる不適切な代償行動であり、治療として行われるものではない。
- 4. 絶食の継続は患者の栄養状態をさらに悪化させ生命を脅かすため、管理栄養による体重回復を図るべきであり不適切である。
国試ポイント
神経性やせ症の治療において、身体的管理と並行して心理療法(認知行動療法など)が必須である点が問われる。
覚え方
拒食(きょ)→ 行動(こう)で「きょこう(拒食・認知行動療法)」
対になる知識
神経性やせ症の治療では、栄養状態の改善や身体的管理といった身体的治療に加え、認知行動療法などの心理療法を並行して行うことが重要である。これに対し、拒食や過食・排出行動を助長するような不適切な介入は避けるべきである。
関連知識
神経性やせ症は思春期から青年期の女性に好発し、極端な食事制限による著しい低体重、無月経、低カリウム血症などの重篤な電解質異常を合併することがあり、全身管理が非常に重要となる。