パニック症の発作について正しい記述はどれか。
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正解は3番
解説
パニック発作は、予期せず、特定の場所や時間に関係なく突然に起こる激しい恐怖や不快感のピークが特徴である。通常は数分から数十分で急速に症状が軽減する。
選択肢ごとの解説
- 1. これは全般性不安症などの慢性的な不安の説明。本問のパニック症発作は予測できず、突発的に現れるのが本態である。
- 2. 発作の持続時間は通常数分から30分程度(長くとも1時間以内)であり、数日間持続するものではない。
- 3. 正解。パニック発作は、予期せず、特定の場所や時間に関係なく突然に起こる激しい恐怖や不快感のピークが特徴である。通常は数分から数十分で急速に症状が軽減する。
- 4. パニック発作自体は予期せぬ状況で突然起こるものである。特定の状況を避けるようになるのは広場恐怖の合併による二次的な行動である。
国試ポイント
パニック発作の定義である「予期しない突然の出現」「数分〜30分程度での一過性」という時間的・状況的特徴を問われやすい。
覚え方
パニック発作 = 「突発(突然・予期せず)」⇄ 全般性不安症 = 「慢性(長期間)」
対になる知識
パニック発作の特徴は予期せぬタイミングで突発的に起こり短時間で消失することである。これに対し、全般性不安症では、特定の対象に限らず様々な出来事に対して慢性的な持続性の不安や心配が長期間にわたって続く点相違している。
関連知識
パニック症では、激しい動悸、呼吸困難、胸痛、発汗、めまいなどの多彩な自律神経症状を伴う発作が繰り返される。治療には選択的セロトニン再取り込み阻害薬などの薬物療法や、認知行動療法などの心理社会的治療が有効である。