不注意、多動性、衝動性を主要な特性とする発達障害はどれか。
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正解は4番
解説
注意欠如・多動症(ADHD)は、不注意、多動性、衝動性を3つの主要な特性とする神経発達症(発達障害)である。幼少期から持続し、学業や社会生活に影響を及ぼす。
選択肢ごとの解説
- 1. 限局性学習症は、読み・書き・計算など特定の学習スキルに著しい困難を示す発達障害であり、多動や衝動性を主徴としない。
- 2. 自閉スペクトラム症(ASD)は、対人関係の障害やコミュニケーションの困難、限定された興味や反復的行動を特徴とする。
- 3. 知的能力障害は、知能検査の結果が著しく低く、概念的・社会的・実用的な適応機能の障害を伴う状態であり、ADHDとは異なる。
- 4. 正解。注意欠如・多動症(ADHD)は、不注意、多動性、衝動性を3つの主要な特性とする神経発達症(発達障害)である。幼少期から持続し、学業や社会生活に影響を及ぼす。
国試ポイント
ADHDの3主徴(不注意・多動性・衝動性)と、ASDや限局性学習症などの他の発達障害との症状の区別が問われる。
覚え方
ADHD = 注意(不注意)が欠如して、多動(多動性・衝動性)に動く。
対になる知識
注意欠如・多動症(ADHD)の主徴は、不注意、多動性、衝動性の3つである。これに対し、自閉スペクトラム症(ASD)の主徴は、社会的コミュニケーションおよび相互関係の障害と、行動や興味の限定された反復的な常道行動である。
関連知識
発達障害は脳機能の発達の偏りに基づく先天的な特性であり、個々の特性に応じた環境調整や心理社会的支援、行動療法、必要に応じた薬物療法などが総合的に組み合わせて行われ、社会適応を促すことが重要である。