パニック発作を伴うパニック症の治療に関する記述で正しいものはどれか。
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正解は1番
解説
パニック症の治療においては、薬物療法と併せて認知行動療法などの心理療法を行うことが有効である。認知行動療法では、身体感覚への曝露や呼吸法の指導などが用いられ、予期不安の軽減を図る。
選択肢ごとの解説
- 1. 正解。パニック症の治療においては、薬物療法と併せて認知行動療法などの心理療法を行うことが有効である。認知行動療法では、身体感覚への曝露や呼吸法の指導などが用いられ、予期不安の軽減を図る。
- 2. パニック発作時の呼吸困難感に対して酸素投与は通常不要であり、かえって過換気を助長し不安を増強させることがある。
- 3. パニック発作は突然始まり、通常は数分から長くても30分程度でピークを過ぎて収まる一過性の症状である。
- 4. 特定の社会的状況に限定して不安や恐怖が起こるのは社交不安症の特徴。パニック症の発作は予期せぬタイミングで突発的に生じる。
国試ポイント
パニック症の治療ではSSRIなどの薬物療法と認知行動療法が両輪となる点、また発作が数分〜30分程度の一過性のものである点が問われやすい。
覚え方
「パニックは 突然起こり 数分で去る。治療の基本は 薬と認知行動療法」
対になる知識
パニック発作を伴うパニック症の治療において、認知行動療法などの心理療法は薬物療法とともに極めて有効である。これに対し、発作の持続時間は通常数分〜30分程度であり、数日間持続するものではない。
関連知識
パニック症ではしばしば広場恐怖を合併し、外出や人混みを避けるようになることがある。薬物療法としては選択的セロトニン再取り込み阻害薬(SSRI)などが広く用いられ、焦らず長期的な視点で治療を行う必要がある。