中枢性めまいの特徴について正しいのはどれか。
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出典:公益財団法人東洋療法研修試験財団ホームページ(過去の試験問題等)。問題文・選択肢は公式の問題冊子のとおり掲載しています(文字の体裁を一部整えています)。解説は medimichi が作成したものです。
正解は1番
解説
中枢性めまいは脳幹や小脳の病変が原因であり、持続時間が長く、数日から数週間、あるいはそれ以上にわたって続くことがあります。これは末梢性めまいの多くが数秒から数日で改善するのと対照的です。
選択肢ごとの解説
- 1. 正解。中枢性めまいは脳幹や小脳の病変が原因であり、持続時間が数日〜数週間と長いのが特徴です。これは病変の回復に時間がかかるためです。
- 2. 中枢性めまいは、一般的にめまいの程度は末梢性めまいと比較して軽度から中等度であることが多いです。重度のめまいは末梢性で起こりやすいです。 正しくは:めまいの程度は末梢性めまいで強いことが多い。
- 3. 回転性めまいは、内耳や前庭神経の障害による末梢性めまいでよく見られます。中枢性めまいは、浮動性めまいや非回転性めまいが多いです。 正しくは:回転性めまいは末梢性めまいによく見られる。中枢性めまいでは浮動性めまいが多い。
- 4. 耳鳴りや難聴といった聴覚症状は、内耳の障害による末梢性めまい(特にメニエール病など)でよく伴います。中枢性めまいでは、聴覚症状は伴わないことが多いです。 正しくは:耳鳴りは末梢性めまい(特に内耳障害)で伴うことが多い。
国試ポイント
中枢性めまいと末梢性めまいの症状の比較と鑑別点を覚えることが重要です。特に持続時間、めまいの質、随伴症状に注目。
混同注意
末梢性めまいと中枢性めまいの鑑別は、国試だけでなく臨床でも非常に重要です。特に症状の質や随伴症状で混同しがちです。
次に同じ論点が出たら
めまいの持続時間、めまいの性状(回転性か浮動性か)、難聴・耳鳴の有無、神経学的症状の有無(複視、構音障害、運動失調など)を確認します。
覚え方
めまいの持続時間、めまいの性状(回転性か浮動性か)、難聴・耳鳴の有無、神経学的症状の有無(複視、構音障害、運動失調など)を確認します。
対になる知識
末梢性めまいと中枢性めまいの鑑別は、国試だけでなく臨床でも非常に重要です。特に症状の質や随伴症状で混同しがちです。
関連知識
末梢性めまいの原因疾患には良性発作性頭位めまい症(BPPV)、メニエール病、前庭神経炎などがあり、中枢性めまいの原因疾患には脳梗塞、脳出血、脳腫瘍、多発性硬化症などがあります。