東洋医学の湯液療法(和漢薬)における特徴について正しいのはどれか。
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正解は4番
解説
湯液療法(和漢薬)では、植物、動物、鉱物などの生薬から選ばれ、単一で用いるよりも、個々の患者の証(症状や体質)に合わせて複数の生薬を配合し、方剤として用いるのが基本である。
選択肢ごとの解説
- 1. 湯液療法では原則として複数の生薬を組み合わせた方剤として用いる(単一の生薬を用いることは稀である)。
- 2. 生薬の原料には植物だけでなく、動物や鉱物なども含まれており、これらも広く用いられる。
- 3. 湯液療法は東洋医学の基本である弁証論治に基づき、患者の証を立てて方剤を選択することが必須である。
- 4. 正解。湯液療法(和漢薬)では、植物、動物、鉱物などの生薬から選ばれ、単一で用いるよりも、個々の患者の証(症状や体質)に合わせて複数の生薬を配合し、方剤として用いるのが基本である。
国試ポイント
湯液療法(和漢薬)の基本原則として、弁証論治に基づく「証」への適合や、複数の生薬を配合する方剤の成り立ちを問う問題が出題される。
覚え方
湯液はスープ(配合)、一薬よりチーム(複数)
対になる知識
生薬の構成においては、主薬となる「君薬」、それを助ける「臣薬」、協調や諸薬を調和させる「佐使薬」からなる方剤構成原則(君臣佐使)が存在し、単一ではなく複数の生薬を配合して効果を高める。
関連知識
生薬のもつ五性(寒・熱・温・涼・平)と五味(酸・苦・甘・辛・鹹)の概念を理解し、方剤の効能との関係を学ぶ。湯液療法における漢方薬の基本原則を把握しておくことが求められる。