膵臓の解剖学的構造に関する記述として正しいものはどれか。
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正解は1番
解説
膵臓の頭側である膵頭部は、C字型に弯曲した十二指腸に囲まれるようにして接している。消化器系の位置関係として基本中の基本である。
選択肢ごとの解説
- 1. 正解。膵臓の頭側である膵頭部は、C字型に弯曲した十二指腸に囲まれるようにして接している。消化器系の位置関係として基本中の基本である。
- 2. ランゲルハンス島(内分泌部)は膵臓全体に存在するが、特に膵尾部に比較的多く分布する。
- 3. 副膵管は小十二指腸乳頭に開口する。大十二指腸乳頭に開口するのは主膵管(と胆管の合流部)である。
- 4. 膵臓は後腹膜臓器であり、前面のみが腹膜で覆われているが、全体が腹膜に包まれているわけではない。
国試ポイント
主膵管と副膵管の開口部(大・小十二指腸乳頭)の組み合わせ、および膵臓が後腹膜臓器であることがよく問われる。
覚え方
主(おも)な管は大(だい)、副(そえ)の管は小(しょう)。
対になる知識
膵臓の導管系として、主膵管は総胆管と合流して十二指腸の下行部にある大十二指腸乳頭に開口するのに対し、副膵管はそれよりも上位にある小十二指腸乳頭に開口するという対比構造を整理しておく必要がある。
関連知識
膵臓は十二指腸に囲まれる膵頭部、膵体部、膵尾部に分けられ、後腹膜臓器に分類される。外分泌腺として消化酵素を含む膵液を分泌し、内分泌腺としてランゲルハンス島からインスリンやグルカゴンを分泌する二面性を持つ。