䊞穴の概要について正しいのはどれか。
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出典:公益財団法人東洋療法研修試験財団ホームページ(過去の試験問題等)。問題文・選択肢は公式の問題冊子のとおり掲載しています(文字の体裁を一部整えています)。解説は medimichi が作成したものです。
正解は3番
解説
新穴は、伝統的な十四経脈や奇経に属さず、また古典文献に記載のない、比較的新しく経験的に見出された経穴の総称であり、奇穴が伝統的な認識を超えた経穴の集合を指すのと同様に、広義の奇穴概念に含まれると考えられるため、選択肢3が正しいです。
選択肢ごとの解説
- 1. WHO/WPROで経穴として定められているのは361穴であり、365穴ではありません。 正しくは:WHO/WPROで経穴は361穴となる。
- 2. 奇穴は、十四経脈に属さない経穴の総称であり、奇経に所属するわけではありません。奇経とは八脈のことで、奇穴と奇経は異なる概念です。 正しくは:奇穴は十四経脈に所属せず、特定の経絡に属さない経穴である。
- 3. 正解。新穴は、伝統的な十四経脈や奇経に属さず、また古典文献に記載のない、比較的新しく経験的に見出された経穴の総称であり、広義の奇穴概念に含まれるため正しいです。
- 4. 阿是穴は、特定の部位が定まっておらず、圧痛点や硬結など患者の反応に応じて場所が変化する経穴であり、「不定穴」とも呼ばれます。 正しくは:阿是穴は部位が定まっていない。
国試ポイント
経穴の分類(十四経穴、奇穴、阿是穴、新穴)とその定義を正確に理解する。
混同注意
新穴と奇穴は、どちらも十四経穴ではない点で共通しますが、奇穴は古くから経験的に知られていたものも含むのに対し、新穴はさらに近年に発見・命名された経穴を指すことが多いです。
次に同じ論点が出たら
経穴の分類に関する問題が出題された際は、まず各分類(十四経穴、奇穴、新穴、阿是穴)の定義と特徴を照合し、特に「所属」と「部位の定まり」の有無に着目して判断する。
覚え方
経穴の分類に関する問題が出題された際は、まず各分類(十四経穴、奇穴、新穴、阿是穴)の定義と特徴を照合し、特に「所属」と「部位の定まり」の有無に着目して判断する。
対になる知識
新穴と奇穴は、どちらも十四経穴ではない点で共通しますが、奇穴は古くから経験的に知られていたものも含むのに対し、新穴はさらに近年に発見・命名された経穴を指すことが多いです。
関連知識
十四経穴:WHO/WPROで361穴と定められている。奇穴:特定の経絡に属さず、特定の疾患に効果を発揮する経験穴。阿是穴:不定穴とも呼ばれ、患者が痛む場所、圧痛点、硬結などを指し、その部位は定まっていない。