足の太陽膀胱経に属し、第2腰椎棘突起下縁と同じ高さで後正中線から外方3寸に位置する経穴はどれか。
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正解は4番
解説
志室は足の太陽膀胱経に属し、第2腰椎棘突起下縁と同じ高さ(命門の外方)で、後正中線から外方3寸に位置する。この領域の深層には広背筋や脊柱起立筋が存在する。
選択肢ごとの解説
- 1. 肝兪は第9胸椎棘突起下縁と同じ高さで、後正中線から外方1.5寸に位置する。高さも外方への距離も異なる。
- 2. 脾兪は第11胸椎棘突起下縁と同じ高さで、後正中線から外方1.5寸に位置する。胸椎レベルであり腰椎レベルではない。
- 3. 腎兪は第2腰椎棘突起下縁と同じ高さであるが、後正中線から外方1.5寸(第1側線)に位置する。外方3寸(第2側線)ではない。
- 4. 正解。志室は足の太陽膀胱経に属し、第2腰椎棘突起下縁と同じ高さ(命門の外方)で、後正中線から外方3寸に位置する。この領域の深層には広背筋や脊柱起立筋が存在する。
国試ポイント
膀胱経の背部経穴において、第1側線(外方1.5寸)と第2側線(外方3寸)の位置関係を正確に鑑別できるようにすること。
覚え方
第1側線は1.5寸、第2側線は3寸(1.5の倍数)
対になる知識
足の太陽膀胱経の第1側線と第2側線の位置関係として、第2腰椎棘突起下縁と同じ高さにある経穴には、第1側線(外方1.5寸)に位置する腎兪と、第2側線(外方3寸)に位置する志室がある。両者は同じ高低差にありながら、正中線からの距離が異なるため明確に区別して覚える必要がある。
関連知識
志室は腎臓の背方、第2腰椎棘突起下縁の外方3寸に位置し、泌尿生殖器疾患や腰痛、下肢の冷えなどの治療穴として極めて重要である。膀胱経の背部俞穴や側線の経穴は、対応する内臓の機能調節だけでなく、自律神経系を介した全身調整作用も期待して臨床応用される。