2型糖尿病患者の食事療法で、標準体重を算出する際に指標として用いられるのはどれか。
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正解は2番
解説
標準体重(目標体重)は、個人の体格に応じた適切なエネルギー摂取量を計算するための基準値である。成人の標準体重は、身長(メートル)の2乗に22を乗じて算出される。したがって、算出に必要な指標は身長である。
選択肢ごとの解説
- 1. HbA1cは過去1〜2ヶ月間の平均血糖値を反映する臨床検査値であり、標準体重の計算根拠とはならない。
- 2. 正解。標準体重(目標体重)は、個人の体格に応じた適切なエネルギー摂取量を計算するための基準値である。成人の標準体重は、身長(メートル)の2乗に22を乗じて算出される。したがって、算出に必要な指標は身長である。
- 3. 活動量はエネルギー消費量に影響し、標準体重あたりのエネルギー係数を決定する要素となるが、標準体重の算出自体には用いられない。
- 4. 血糖値は食事療法の効果判定や血糖コントロールの評価に用いられる指標であり、標準体重の算出には直接関係しない。
国試ポイント
糖尿病の食事療法におけるエネルギー必要量の計算では、「標準体重 = 身長(m)² × 22」の公式と算出根拠となる「身長」が頻出する。
覚え方
標準体重 = 身長(m)の2乗 × 22
対になる知識
標準体重(目標体重)は、身長(m)の2乗に22を乗じて算出される。これは統計的に最も疾病合併リスクが低いとされるBMI 22を基準としている。対して、実際に摂取するエネルギー量は患者の身体活動レベルに応じて決定される。
関連知識
BMIは体重(kg) ÷ 身長(m)の2乗で算出される肥満度指数である。 / 糖尿病の食事療法では、合併症予防のために適切なエネルギー比率(糖質・脂質・タンパク質)が設定される。