ストレス刺激による交感神経活動亢進反応はどれか。
選択肢をタップすると答えと解説が表示されます
出典:公益財団法人東洋療法研修試験財団ホームページ(過去の試験問題等)。問題文・選択肢は公式の問題冊子のとおり掲載しています(文字の体裁を一部整えています)。解説は medimichi が作成したものです。
正解は1番
解説
ストレス刺激が加わると、視床下部からCRHが分泌され、下垂体からACTHが分泌され、副腎髄質からアドレナリンやノルアドレナリンが分泌されます。これにより、交感神経が優位になり、代謝が亢進し、深部体温が上昇します。
選択肢ごとの解説
- 1. 正解。ストレス刺激により交感神経が亢進すると、代謝が促進され熱産生が増加するため、深部体温は上昇します。
- 2. 気管支収縮は副交感神経活動の亢進によって引き起こされる反応です。交感神経活動亢進では、気管支は拡張します。 正しくは:交感神経活動亢進では気管支は拡張する。
- 3. 心拍数減少は副交感神経活動の亢進によって引き起こされる反応です。交感神経活動亢進では、心拍数は増加します。 正しくは:交感神経活動亢進では心拍数は増加する。
- 4. 血糖値低下は副交感神経活動の亢進によって引き起こされる反応(インスリン分泌促進)です。交感神経活動亢進では、グリコーゲン分解を促進し血糖値は上昇します。 正しくは:交感神経活動亢進では血糖値は上昇する。
国試ポイント
交感神経と副交感神経の作用を臓器別に理解すること。
混同注意
交感神経と副交感神経の作用はそれぞれ拮抗的であり、どちらが亢進するとどのような生体反応が起こるのかを正確に区別することが重要です。
次に同じ論点が出たら
ストレス反応時の生体変化、特に神経系やホルモン系の関与を問う問題が出た場合、各臓器における交感神経と副交感神経の具体的な作用を基に判断します。
覚え方
ストレス反応時の生体変化、特に神経系やホルモン系の関与を問う問題が出た場合、各臓器における交感神経と副交感神経の具体的な作用を基に判断します。
対になる知識
交感神経と副交感神経の作用はそれぞれ拮抗的であり、どちらが亢進するとどのような生体反応が起こるのかを正確に区別することが重要です。
関連知識
副交感神経活動亢進反応としては、気管支収縮、心拍数減少、血糖値低下などがあります。また、交感神経活動亢進は、心拍数増加、血管収縮、瞳孔散大、発汗亢進、胃腸運動抑制などを引き起こします。