障害者や高齢者などの社会的弱者も、健常者と同様に通常の生活を送ることができる社会を目指すという理念はどれか。
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正解は2番
解説
ノーマライゼーションとは、障害者や高齢者などを特別視せず、健常者と等しく通常の生活や権利が保障される社会環境をつくり上げるべきだという社会福祉の理念である。北欧から提唱され、現在の福祉政策の根底をなしている。
選択肢ごとの解説
- 1. ターミナルケアは、生命の最終段階において提供される身体的・精神的苦痛の緩和やケアの総称である。
- 2. 正解。ノーマライゼーションとは、障害者や高齢者などを特別視せず、健常者と等しく通常の生活や権利が保障される社会環境をつくり上げるべきだという社会福祉の理念である。北欧から提唱され、現在の福祉政策の根底をなしている。
- 3. インフォームド・コンセントは、医療従事者が十分な説明を行い、患者が納得した上で治療に同意することである。
- 4. アドバンス・ケア・プランニング(ACP)は、人生の最終段階の医療について本人と家族・医療従事者が事前に話し合うプロセスである。
国試ポイント
ノーマライゼーションの意味(障害者と健常者が共に通常の生活を送る)を問う定番問題。他の福祉・倫理用語との混同に注意する。
覚え方
ノーマル(normal)な社会を目指す=ノーマライゼーション
対になる知識
ノーマライゼーションが障害者や高齢者が地域社会で通常の生活を送るという社会理念全体を指すのに対し、バリアフリーは段差の解消やスロープの設置など、主に物理的な障壁を取り除いて利便性を高める具体的な環境整備の手法を指す。
関連知識
ノーマライゼーションの理念は、グループホームの普及やインクルーシブ教育、障害者総合支援法をはじめとする多様な福祉・医療施策の基礎となっている。社会的弱者が孤立せず、社会の一員として尊厳を持って暮らせる環境づくりを目指す。