成人における無尿の定義はどれか。
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正解は3番
解説
成人において24時間の尿量が100mL未満である状態が無尿と定義される。腎機能の著しい低下や尿路閉塞などでみられる重篤な病態である。
選択肢ごとの解説
- 1. 24時間尿量が1,000mL未満という基準は特定の尿量異常の定義としては用いられない。成人における通常の1日尿量は1,000〜1,500mL程度である。
- 2. 24時間の尿量が400mL未満(100mLより多く400mL未満)の状態は乏尿である。
- 3. 正解。成人において24時間の尿量が100mL未満である状態が無尿と定義される。腎機能の著しい低下や尿路閉塞などでみられる重篤な病態である。
- 4. 24時間の尿量が2,500mL以上(または3,000mL以上)の状態は多尿である。
国試ポイント
尿量異常の数値基準(無尿:100mL未満、乏尿:400mL未満、多尿:2500mL以上)を正確に覚えているかが問われる。
覚え方
無尿<100<乏尿<400………2500≦多尿
対になる知識
成人における尿量異常の定義として、無尿は1日尿量100mL未満を指し、これに対して2,500mL以上(または3,000mL以上)の尿量がある状態は多尿と呼ばれ、それぞれの病態評価の基準となる。
関連知識
1日の尿量が400mL未満(100mL超)の状態は乏尿と呼ばれ、脱水や急性腎障害(急性腎不全)などで生じやすい。正確な尿量の測定は、入院患者の水分出納バランスや腎機能を管理する上で基本となる。