我が国の国民医療費に原則として含まれるのはどれか。
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正解は2番
解説
国民医療費は、医療機関を受診した際の保険診療の対象となる費用の総計である。疾病の治療を目的とした医療機関での診察費用や治療費は、公的医療保険が適用されるため国民医療費に含まれる。
選択肢ごとの解説
- 1. 美容整形は疾病の治療を目的としない自由診療であるため、国民医療費には含まれない。
- 2. 正解。国民医療費は、医療機関を受診した際の保険診療の対象となる費用の総計である。疾病の治療を目的とした医療機関での診察費用や治療費は、公的医療保険が適用されるため国民医療費に含まれる。
- 3. 健康診断は疾病の治療目的ではないため、保険診療の対象外であり国民医療費には含まれない。
- 4. 入院時の差額ベッド代(室料差額)は保険外併用療養費制度等における全額自己負担部分であり、国民医療費には含まれない。
国試ポイント
保険診療の対象となるか(治療目的か)が国民医療費算入の基準となることを問う。
覚え方
保険が効く「診察費用」は国民医療費に入る。
対になる知識
国民医療費に含まれるのは、医療機関での診察や治療、薬の処方など「保険診療の対象となる医療費」である。これに対し、健康診断や予防接種などの「予防医療」、美容整形や入院時の差額ベッド代などの「全額自己負担となる自由診療・自費分」は含まれない。この集計基準における包含関係を正しく把握することが求められる。
関連知識
国民医療費は、医療保険制度等を利用して実際に医療機関等で費やされた経済負担の総計を推計したものである。そのため、公的医療保険が適用されない自由診療や健康管理目的の健診費用はすべて除外される。医療経済の仕組みを正しく理解する上で、どのような費目が統計の対象となるのかを的確に判断できるよう整理しておく必要がある。