我が国の国民医療費に関する正しい記述はどれか。
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正解は3番
解説
厚生労働省の国民医療費統計において、我が国の国民医療費の総額は近年増加を続けており、50兆円を超えている。高齢化の進展や医療の高度化に伴い、医療費全体は年々拡大している。
選択肢ごとの解説
- 1. 国民医療費の対象となるのは保険診療の費用であり、健康診断や予防接種、正常分娩などの費用は含まれない。
- 2. 我が国の国民医療費は、急速な高齢化の進展や医療技術の高度化およびそれに伴う薬剤費の高騰などを背景として、長期にわたり一貫して増加傾向を示している。
- 3. 正解。厚生労働省の国民医療費統計において、我が国の国民医療費の総額は近年増加を続けており、50兆円を超えている。高齢化の進展や医療の高度化に伴い、医療費全体は年々拡大している。
- 4. 国民医療費の財源の約半分は公費、約4割は保険料であり、患者負担の割合は1割強にすぎない。
国試ポイント
国民医療費の総額規模(50兆円超)および財源構成(公費・保険料・患者負担の割合)は国家試験で頻出である。
覚え方
財源の割合:公費が半分(5割)、保険料が4割、残り1割が患者負担(公・保・患の順に多い)
対になる知識
我が国の国民医療費の総額は約45兆円から50兆円を超える規模で推移している。財源構成の主な内訳としては公費が約50%を占め、次いで保険料が約40%、患者負担が約10%となっており、国や自治体による財政負担と保険料拠出が大部分を占める構造にある。
関連知識
国民医療費は、医療機関等における保険診療の対象となる傷病の治療に要した1年間における費用の総計である。注意すべき点として、美容整形などの自由診療、正常分娩、健康診断、予防接種などの費用は原則として保険診療外となるため国民医療費には含まれない。