日本の国民医療費の集計対象となる医療費はどれか。
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正解は1番
解説
国民医療費は、日本国内において傷病の治療にかかった費用を推計したものであり、保険診療の対象となる帝王切開は含まれる。正常分娩や健康診断、予防接種などは原則として自由診療や公衆衛生事業であり含まれない。
選択肢ごとの解説
- 1. 正解。国民医療費は、日本国内において傷病の治療にかかった費用を推計したものであり、保険診療の対象となる帝王切開は含まれる。正常分娩や健康診断、予防接種などは原則として自由診療や公衆衛生事業であり含まれない。
- 2. 予防接種の費用は、疾病の発症や蔓延を未然に防ぐための予防医学的な保健事業であり、医療保険等が適用される診療報酬の対象とはならないため、国民医療費には含まれない。
- 3. 正常分娩は病気やケガの治療ではないため、保険診療の対象外であり国民医療費には含まれない。
- 4. 健康診断の費用は、疾病の治療を目的とした医療行為ではなく、健康保持や疾病の早期発見のための保健活動に分類されるため、国民医療費の集計対象には含まれない。
国試ポイント
国民医療費の範囲において、「治療目的の医療行為(保険診療)」か「予防・健康維持・正常な生理的現象(自由診療等)」かを区別して問われることが頻出である。
覚え方
帝王切開は「病気の治療」だから国民医療費に入る。正常分娩や健康診断は「健康な人への対応」だから入らない。
対になる知識
我が国の国民医療費に含まれるのは保険診療の対象となる疾病の治療費である。一方で、健康診断の費用、予防接種の費用、正常分娩の費用、および入院時の室料差額などの保険適用外となる費用は国民医療費には含まれない。
関連知識
国民医療費は厚生労働省が毎年集計・公表している統計であり、医療保険制度における保険診療の対象となる費用が原則として計上される。そのため、美容整形などの保険外診療にかかる費用は統計の対象外となる。