原発性悪性骨腫瘍で最も頻度が高いのはどれか。
選択肢をタップすると答えと解説が表示されます
出典:公益財団法人東洋療法研修試験財団ホームページ(過去の試験問題等)。問題文・選択肢は公式の問題冊子のとおり掲載しています(文字の体裁を一部整えています)。解説は medimichi が作成したものです。
正解は1番
解説
原発性悪性骨腫瘍の中で、骨肉腫は若年者に多く発生し、最も頻度が高い組織型です。骨形成を特徴とし、X線では骨硬化像や骨膜反応(Codman三角、sunburst像)を呈します。
選択肢ごとの解説
- 1. 正解。原発性悪性骨腫瘍の中で、骨肉腫は最も発生頻度が高い腫瘍です。特に10代の成長期に多く見られます。
- 2. 軟骨肉腫は原発性悪性骨腫瘍では骨肉腫に次いで2番目に頻度が高いですが、最も頻度が高いわけではありません。中年以降に多く、軟骨基質を産生します。 正しくは:軟骨肉腫は原発性悪性骨腫瘍で2番目に頻度が高い。
- 3. ユーイング肉腫は原発性悪性骨腫瘍の約10〜15%を占め、3番目に頻度が高いとされます。若年者に多く、小円形細胞からなる腫瘍です。 正しくは:ユーイング肉腫は原発性悪性骨腫瘍で3番目に頻度が高い。
- 4. 脊索腫は胚性期の脊索残遺組織から発生する稀な悪性骨腫瘍で、主に仙骨部や頭蓋底に発生します。原発性悪性骨腫瘍の中では頻度が非常に低いです。 正しくは:脊索腫は原発性悪性骨腫瘍の中では頻度が低い。
国試ポイント
原発性悪性骨腫瘍の頻度とその代表的な特徴を覚えること。
混同注意
転移性骨腫瘍や多発性骨髄腫といった、骨に発生する悪性腫瘍全体の中での原発性悪性骨腫瘍の頻度と混同しやすい。
次に同じ論点が出たら
「原発性悪性骨腫瘍で最も頻度が高いのはどれか」という問いに対しては、若年者に多く、最も代表的な骨肉腫を第一に判断する。
覚え方
「原発性悪性骨腫瘍で最も頻度が高いのはどれか」という問いに対しては、若年者に多く、最も代表的な骨肉腫を第一に判断する。
対になる知識
転移性骨腫瘍や多発性骨髄腫といった、骨に発生する悪性腫瘍全体の中での原発性悪性骨腫瘍の頻度と混同しやすい。
関連知識
原発性悪性骨腫瘍の頻度順位(骨肉腫>軟骨肉腫>ユーイング肉腫)と、それぞれの好発年齢、好発部位、組織学的特徴、画像所見。