気管支喘息の発作が好発する時間帯はどれか。
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正解は4番
解説
気管支喘息の発作が夜間から早朝にかけて好発するのは、この時間帯に副交感神経の緊張が優位になり、気管平滑筋の収縮や気道分泌物の増加、気道狭窄が生じやすくなるという自律神経の生理的変動に基づいている。
選択肢ごとの解説
- 1. 午後の前半は交感神経が優位になりやすく、気管支は拡張傾向にあるため発作の好発時間帯ではない。本問では夜間から早朝にかけてが多くなる。
- 2. 食事直後は消化器系に血液や神経活動が集中するが、喘息発作の直接的な時間的好発帯とは一致しない。本問では夜間から早朝が正解である。
- 3. 入浴直前ではなく、温度変化などが刺激となって発作が誘発されることはあるが、時間帯としての好発は夜間から早朝である。
- 4. 正解。気管支喘息の発作が夜間から早朝にかけて好発するのは、この時間帯に副交感神経の緊張が優位になり、気管平滑筋の収縮や気道分泌物の増加、気道狭窄が生じやすくなるという自律神経の生理的変動に基づいている。
国試ポイント
気管支喘息の発作が「夜間から明け方(早朝)」に起きやすい理由として、自律神経(副交感神経優位)の関与と合わせて問われる。
覚え方
副交感神経ONで夜間・早朝に喘息発作
対になる知識
気管支喘息の発作は副交感神経の作用により気管支が収縮する夜間から明け方に好発する。これに対して、交感神経はβ2受容体を介して気管支平滑筋を弛緩・拡張させる働きを持つ。
関連知識
気管支喘息は慢性的な気道の炎症と、それに伴う可逆性の気道狭窄を特徴とする疾患である。肺機能検査では、呼気時の1秒量や1秒率が低下する閉塞性換気障害が確認される。