五兪穴について正しいのはどれか。
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出典:公益財団法人東洋療法研修試験財団ホームページ(過去の試験問題等)。問題文・選択肢は公式の問題冊子のとおり掲載しています(文字の体裁を一部整えています)。解説は medimichi が作成したものです。
正解は2番
解説
五兪穴の滎穴は、井穴から数えて2番目の経穴であり、足の陽明胃経の滎水穴である内庭(ST44)は、足の陽明経の末端穴(厲兌ST45)から2番目に位置するため、記述は正しい。
選択肢ごとの解説
- 1. 足の少陰経の井穴は足の裏(湧泉KI1)にあり、爪甲の際ではない。 正しくは:足の少陰腎経の井木穴は湧泉(KI1)であり、足底に位置する。
- 2. 正解。足の陽明胃経の滎水穴は内庭(ST44)であり、経脈の末端穴(厲兌ST45)から数えて2番目にある。
- 3. 手の太陽経の兪土穴は後谿(SI3)であり、原穴は腕骨(SI4)であるため、両者は一致しない。 正しくは:手の太陽小腸経の兪土穴は後谿(SI3)であり、原穴は腕骨(SI4)であるため、一致しない。
- 4. 手の厥陰心包経の経金穴は間使(PC5)であり、手関節横紋から上3寸に位置する。大陵(PC7)が手関節横紋にある。 正しくは:手の厥陰心包経の経金穴は間使(PC5)であり、手関節横紋ではない。手関節横紋にあるのは原穴の大陵(PC7)である。
国試ポイント
五兪穴の場所と五行配当、および奇経八脈との関係を正確に覚える。
混同注意
五兪穴の『井・滎・兪・経・合』の順序と、五行の『木・火・土・金・水』の配当、および陰経と陽経での五行配当の違いが混同しやすい。特に、井穴の『木』と兪穴の『土』は間違いやすいポイントである。
次に同じ論点が出たら
五兪穴の問題が出題された場合、まず陰経か陽経かを確認し、次に井・滎・兪・経・合の順序、そしてそれぞれの五行配当が正しいかを確認する。
覚え方
五兪穴の問題が出題された場合、まず陰経か陽経かを確認し、次に井・滎・兪・経・合の順序、そしてそれぞれの五行配当が正しいかを確認する。
対になる知識
五兪穴の『井・滎・兪・経・合』の順序と、五行の『木・火・土・金・水』の配当、および陰経と陽経での五行配当の違いが混同しやすい。特に、井穴の『木』と兪穴の『土』は間違いやすいポイントである。
関連知識
五兪穴は、四肢肘膝関節以下の部位にあり、経気の流注と病態の変化を反映する。陰経と陽経で五行配当が逆になる点も重要である。奇経八脈も同様に経気の流注に関わるため、併せて理解を深める必要がある。