䊡中について正しいのはどれか。
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出典:公益財団法人東洋療法研修試験財団ホームページ(過去の試験問題等)。問題文・選択肢は公式の問題冊子のとおり掲載しています(文字の体裁を一部整えています)。解説は medimichi が作成したものです。
正解は4番
解説
䊡中(RM16)は、膻中(RM17)から下方に1寸の胸骨体中央に位置する任脈の経穴です。外方6寸、すなわち中ラインから左右に3寸離れた高さにある経穴は、足の太陰脾経の天渓(SP18)です。この位置関係は経穴の取穴法において重要です。
選択肢ごとの解説
- 1. 心臓の募穴は膻中(RM17)です。䊡中は心臓の募穴ではありません。 正しくは:心臓の募穴は膻中である。
- 2. 八脈交会穴は、公孫、内関、外関、臨泣、列缺、照海、後谿、申脈の八つです。䊡中は含まれません。 正しくは:八脈交会穴は、公孫、内関、外関、臨泣、列缺、照海、後谿、申脈である。
- 3. 胸骨上窩を基準に取穴する経穴は天突(RM22)であり、䊡中ではありません。䊡中は胸骨体中央に位置します。 正しくは:胸骨上窩を基準に取穴するのは天突である。
- 4. 正解。䊡中(任脈)から外方6寸は、中ラインから左右に3寸の高さに位置する足の太陰脾経の天渓(SP18)に相当するため、正しい記述です。
国試ポイント
䊡中の位置、任脈と他の経絡の関連、特に天渓との位置関係を正確に覚えることが重要です。
混同注意
膻中と䊡中の位置関係、また任脈の経穴と他の経絡の経穴(特に外方〇寸で区別されるもの)との混同に注意が必要です。
次に同じ論点が出たら
任脈の経穴に関する問題が出た場合、まずその経穴の正確な位置と、関連する他の経絡の経穴との距離・高さを確認して判断します。
覚え方
任脈の経穴に関する問題が出た場合、まずその経穴の正確な位置と、関連する他の経絡の経穴との距離・高さを確認して判断します。
対になる知識
膻中と䊡中の位置関係、また任脈の経穴と他の経絡の経穴(特に外方〇寸で区別されるもの)との混同に注意が必要です。
関連知識
任脈の経穴の流注と位置、および脾経や腎経など胸腹部を走行する他の経絡の経穴の位置関係も合わせて覚える必要があります。募穴、八脈交会穴、特定の取穴基準を持つ経穴の知識も重要です。