単回使用毫鍼の滅菌方法として不適切なものはどれか。
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正解は4番
解説
単回使用毫鍼は、製造時に無菌性が保証される必要があり、一般的な工業的滅菌法としてエチレンオキシドガス(EOG)滅菌や放射線(ガンマ線や電子線)滅菌、高圧蒸気滅菌などが用いられる。ホルマリンガスは残留毒性の問題やプラスチック等への吸着性などの理由から、現在では医療用ディスポーザブル製品の工業的滅菌としては原則として使用されないため、不適切である。
選択肢ごとの解説
- 1. エチレンオキシドガス滅菌は、熱に弱い医療機器やディスポーザブル製品の滅菌に広く用いられる適切な方法である。
- 2. 高圧蒸気滅菌(オートクレーブ)は、耐熱性のある医療機器や金属製器具などの滅菌に用いられる代表的な方法である。
- 3. 放射線滅菌は、ガンマ線や電子線を用いて大量の製品を効率よく滅菌できるため、単回使用毫鍼の滅菌に用いられる。
- 4. 正解。単回使用毫鍼は、製造時に無菌性が保証される必要があり、一般的な工業的滅菌法としてエチレンオキシドガス(EOG)滅菌や放射線(ガンマ線や電子線)滅菌、高圧蒸気滅菌などが用いられる。ホルマリンガスは残留毒性の問題やプラスチック等への吸着性などの理由から、現在では医療用ディスポーザブル製品の工業的滅菌としては原則として使用されないため、不適切である。
国試ポイント
単回使用毫鍼の品質管理に関する問題では、法規上の分類(管理医療機器)や表示義務とともに、適切な工業的滅菌方法(EOG滅菌・放射線滅菌等)を問う形式が頻出である。
覚え方
単回使用の工業的滅菌:エチレンオキシドガス、放射線、高圧蒸気(ホルマリンガスは×)
対になる知識
単回使用毫鍼の適切な工業的滅菌方法には、エチレンオキシドガス(EOG)滅菌、放射線滅菌(ガンマ線や電子線)、高圧蒸気滅菌(オートクレーブ)がある。これらは医療機器の材質や特性に応じて選択される。
関連知識
ホルマリン(ホルムアルデヒド)ガスは毒性や発がん性が高く残留の危険もあるため、現代のディスポーザブル鍼の工業的滅菌には用いられない。単回使用毫鍼は医薬品医療機器等法においてクラスⅡ(管理医療機器)に分類され、無菌性の保証と厳格な製造管理が義務付けられている。