蚊が媒介する感染症はどれか。
選択肢をタップすると答えと解説が表示されます
正解は3番
解説
デング熱はデングウイルスを病原体とする急性熱性感染症であり、主にネッタイシマカやヒトスジシマカなどの蚊によって媒介される。急な発熱、頭痛、筋肉痛、関節痛、および特徴的な発疹を主症状とする。
選択肢ごとの解説
- 1. ツツガムシ病はツツガムシ(ダニの仲間)によって媒介されるリケッチア感染症であり、蚊ではない。
- 2. これは破傷風菌が創傷から侵入して感染する毒素性疾患。本問のデング熱では蚊による媒介で感染するため、機序が全く異なる
- 3. 正解。デング熱はデングウイルスを病原体とする急性熱性感染症であり、主にネッタイシマカやヒトスジシマカなどの蚊によって媒介される。急な発熱、頭痛、筋肉痛、関節痛、および特徴的な発疹を主症状とする。
- 4. トキソプラズマ症はトキソプラズマ原虫による感染症で、猫の糞便や加熱不十分な肉の摂取が感染経路となる。
国試ポイント
媒介生物(蚊、ダニ、シラミなど)と感染症の組み合わせを正確に覚えることが重要である。
覚え方
デング・日本脳炎・マラリアは「蚊」
対になる知識
蚊媒介感染症にはデング熱のほか、マラリア、日本脳炎、ジカウイルス感染症、チクングニア熱などがある。これに対し、ダニ媒介感染症には重症熱性血小板減少症総合症(SFTS)、ツツガムシ病、ライム病などが含まれる。
関連知識
節足動物が媒介する感染症の予防において最も重要なのは、媒介する蚊やダニの生息域への接触を避けることである。防虫スプレーの使用、長袖・長ズトンの着用、および蚊の発生源となる水たまりの駆除などの対策が不可欠である。