耳下腺管の開口部位はどれか。
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正解は1番
解説
耳下腺管(ステノン管)は耳下腺から分泌された唾液を口腔に運ぶ管であり、上顎第二大臼歯の高さにある口腔前庭の頬粘膜に開口する。よって頬粘膜が正しい。
選択肢ごとの解説
- 1. 正解。耳下腺管(ステノン管)は耳下腺から分泌された唾液を口腔に運ぶ管であり、上顎第二大臼歯の高さにある口腔前庭の頬粘膜に開口する。よって頬粘膜が正しい。
- 2. 口腔前庭は唇や頬と歯列の間の空間全体を指し、頬粘膜はその中の一部分であるため、開口部位としては「頬粘膜」がより正確な選択肢となる。
- 3. 軟口蓋は口腔の天井の後方部分をなし、骨格筋などで構成されるが、唾液腺管の開口部ではない。
- 4. これは舌下小丘の説明。本問の耳下腺管は上顎第2大臼歯対側の頬粘膜に開口し、舌下小丘には顎下腺管と主要な舌下腺管が開口する。
国試ポイント
各唾液腺管(耳下腺管、顎下腺管、舌下腺管)の開口部位の組合せは国家試験の定番である。
覚え方
耳(耳下腺管)の横は頬(頬粘膜)、顎(顎下腺管)の下は小さな丘(舌下小丘)
対になる知識
耳下腺管(ステノン管)は上顎第2大臼歯に対応する頬粘膜に開口する。これに対し、顎下腺管(ワルトン管)や舌下腺管は口腔底の粘膜が盛り上がった舌下小丘に開口するという明確な開口部位の違いがある。
関連知識
軟口蓋は骨格筋と結合組織で構成され、嚥下時に鼻腔への食物の逆流を防ぐ。 / 舌の運動はすべて舌下神経支配である(口蓋舌筋を除く)。 / 口蓋扁桃は口蓋弓の間にあるリンパ組織である。