タンパク質の最終消化産物であり、主に小腸で吸収されるのはどれか。
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正解は4番
解説
タンパク質は胃や小腸でペプチダーゼなどの作用により分解され、最終的にアミノ酸となって主に小腸上皮細胞からナトリウム共輸送体などを介して吸収される。
選択肢ごとの解説
- 1. それは糖質(炭水化物)の最終消化産物である単糖類の説明であり、タンパク質ではない。
- 2. 脂肪酸は脂質の最終消化産物であり、主に小腸でモノグリセリド等とともに吸収される。タンパク質の最終消化産物はアミノ酸であり、本問の条件には当てはまらない。
- 3. それは脂質の消化産物であるモノグリセリドの説明であり、タンパク質の消化産物ではない。
- 4. 正解。タンパク質は胃や小腸でペプチダーゼなどの作用により分解され、最終的にアミノ酸となって主に小腸上皮細胞からナトリウム共輸送体などを介して吸収される。
国試ポイント
三大栄養素(糖質・タンパク質・脂質)のそれぞれの最終消化産物と主な吸収部位(小腸)の組み合わせが頻出する。
覚え方
糖はグルコース、蛋(たんぱく)はアミノ酸、脂は脂肪酸・モノグリセリド。
対になる知識
炭水化物は単糖(グルコースなど)に、タンパク質はアミノ酸に、脂質はモノグリセリドと脂肪酸にそれぞれ最終分解された上で、小腸粘膜から効率よく体内へと吸収される仕組みになっている。
関連知識
小腸で吸収されたグルコースやアミノ酸は小腸絨毛の毛細血管に入り門脈を経て肝臓へと送られるのに対し、脂質の消化産物は腸上皮細胞内で再合成されてカイロミクロンとなり、中心乳糜管を経てリンパ管系から胸管へと入る。